関興とは、三国志に登場する人物である。
概要
字は安国。劉備の旗揚げから付き従った猛将である関羽の子。正史には諸葛亮からも未来を嘱望され、馬良の後任として20歳にして侍中、中監軍に任ぜられたが数年後若くして没したとある。
三国志演義では、劉備の呉征伐に従軍し、張飛の子である張苞と先陣争いをして、劉備のとりなしで年齢が上だった張苞を兄、関興を弟とする義兄弟の契りを結ぶ。
張苞より一騎打ちの場面が多く、父の霊に助けられ仇である潘璋を打ち取り父愛用の青龍偃月刀を取り返すと、この武器を片手に張苞と共に各地で武功を立てる。西羌王国の元帥、越吉との戦いでは一時ピンチに陥るものの父の霊のおかげで危機を脱し、再戦で越吉を斬り殺している。
4回目の北伐の前に病にかかり、その後まもなく病没している。
家族
真・三國無双シリーズにおける関興
幼い頃より評判が高く、諸葛亮にも将来を嘱望されてきた。
口数が少なく、一人考えにふけることが多いが、何でも器用にこなす天才肌。
若いながら武芸に長け、北伐では張苞と共に活躍する。
真・三國無双7において新規参戦。
大刃の二刀流・双翼刀を得物とし、風を纏い空を舞うように戦う。知的な美形。
ほわわんとしたゆるふわ系の性格で、天然気味。のんびりとした喋り方をする。
関連動画
関連項目
- 0
- 0pt