アジアプロ野球チャンピオンシップ単語

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アジアプロ野球チャンピオンシップ（Asia Professional Baseball Championship）とは、アジア地域における若手野球選手の育成とアジア地域の勝者を決める国際大会である。略称はAPBC。

概要

アジアチャンピオンシップへの発展を目指し、2017年1月23日に発足が発表される。世界野球ソフトボール連盟（WBSC）承認の大会のため、大会で使われる球はWBSC公認となっている。

またワールドベースボールクラシックと違って球数制限はない。

誰でも参加できるというわけではなく、

• 24歳以下
• 入団3年以内
• オーバーエイジ枠は各球団3人まで（上限29歳まで）

という条件を満たした者が代表に選出される。

各大会の方式

第1回（2017年）

参加国は日本、韓国、チャイニーズタイペイの3ヶ国。日本の監督は稲葉篤紀。

韓国、チャイニーズタイペイに勝利し、決勝の韓国戦で3連勝した日本（侍ジャパン）が優勝。大会MVPは外崎修汰。

第2回（2023年）

参加国は日本、韓国、チャイニーズタイペイ、オーストラリアの4ヶ国。オーストラリアが初出場し4ヵ国参加の大会となった。日本の監督は井端弘和。

チャイニーズタイペイ、韓国、オーストラリアに3連勝し、2大会連続で韓国と決勝戦で戦う。10回裏に門脇誠がサヨナラタイムリーを記録したことで日本（侍ジャパン）が2大会連続で優勝した。大会MVPは門脇誠。

大百科に記事のある出場選手一覧

※更新：2023年11月19日

ア行	カ行	サ行
赤星優志（2023） 秋広優人（2023） 石崎剛（2017） 今井達也（2023） 呉念庭（2017） 上林誠知（2017） 岡林勇希（2023） オコエ瑠偉（2017）	甲斐拓也（2017） 門脇誠（2023） 京田陽太（2017） 桐敷拓馬（2023） 桑原将志（2017） 源田壮亮（2017） 近藤健介（2017） 古賀悠斗（2023） 小園海斗（2023）	坂倉将吾（2023） 佐藤隼輔（2023） 佐藤輝明（2023） 清水達也（2023） 隅田知一郎（2023）
タ行	ナ行	ハ行
田口麗斗（2017） 田村龍弘（2017） 多和田真三郎（2017） 外崎修汰（2017）	中村奨吾（2017） 西川龍馬（2017） 野田昇吾（2017） 野村佑希（2023）	早川隆久（2023） 平井克典（2017） 藤原恭大（2023） 堀瑞輝（2017）
マ行	ヤ行	ラ行
牧秀悟（2023） 又吉克樹（2017） 松本剛（2017） 万波中正（2023） 森下翔太（2023）	薮田和樹（2017） 山川穂高（2017） 山崎康晃（2017） 陽岱鋼（2017）	--
ワ行
若月健矢（2017）

関連動画

募集中

関連項目

• プロ野球選手一覧
• WBC（ワールドベースボールクラシック）
• WBSCプレミア12
• 侍ジャパン
• 稲葉篤紀
• 井端弘和