トヨタ・ブレイドとは、トヨタ自動車が2006年から2012年に製造をしていたハッチバック型の乗用車である。
概要
車名の由来は英語で「刃」の意味から。「大人しくない大人に ショート・プレミアム」をコンセプトにコンパクトながらも、上級車種と変わらない高級感を与えたハッチバック型の乗用車として開発されている。
ベースは同じハッチバック型の乗用車・オーリスをベースにして開発されていて、姉妹車の関係にあるが、コンセプトが違う。 オーリスは、カローラの延長上にあり排気量も直4気筒の1500㏄と1800㏄となるが、ブレイドはプレミアム感を強く、排気量も直4気筒の2400㏄とV型6気筒の3500㏄になるなど、走りの良さをアピールをしている。
駆動方式はFFと4WDが用意されていて、4WDは2400㏄のみとなる。ミッションも2400㏄がCVTで、3500㏄は6速ATとなる。内装もクラウン並みのクオリティを持たせている。
3500㏄には”マスター”のサブネームが付く。オーリスは輸出が前提になっているが、ブレイドは日本国内のみとなる。
なお、デビュー当初のTVCMは、ミュージシャン・井上陽水の楽曲「Make up shadow」が使用されている。
モデルの流れ
2007年にV型6気筒・3500㏄エンジン搭載の”ブレイド・マスター”が登場。
2009年にマイナーチェンジ。内外装のリファインとパーキングブレーキが、センターレバー式から足踏み式に変更される。
2012年4月に生産を中止をして絶版となった。末期には月販台数が100台を割り込む程で有った。
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関連項目
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