ユンスとは、アニメ『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』の登場人物である。年齢は20歳。
CV:羽多野渉
韓国からやって来たディアクラウンのデザイナー。
伝説のプリズムショーで、ミューズ(女神)の衣装をデザインするのが夢。
あいらが気になるらしく、ショウにはライバル意識を持っている。
チェギョンの兄。
概要
Dear Crownの専属デザイナーで、PURETTYのチェギョンの兄。かいつまんで説明すると「ショウのライバル男」。
物腰の穏やかな紳士的な青年だが、「たったひとりの女神的な女性」の衣装をデザインすることが夢であり、ユンスはその理想の女性に春音あいらを見初める。こうして、『プリティーリズム・オーロラドリーム』以来次第にあいらと恋仲になりつつあったCallingsのショウからは、デザイナーとしても一人の男としてもライバル視されていった。
当初は、あくまでも春音あいらをインスピレーションを与えてくれる人として接していたが、次第に彼女のためにデザインをしたいと思うようになる。この結果、コンペ対決で無関係のあいらのためのデザインを作るという試合放棄をした挙句、告白同然の発言をして、対決を通じて次第にユンスを認めつつあったショウに「黙れユンス! 」とまで言わせ、二人の争いは次第にあいらを追い詰めさせてしまう。
結果、苦しんだ春音あいらは、「シンフォニアシリーズ」を撒き餌にして裏で暗躍していた阿世知欽太郎の「シンフォニアドレス」に魅入られ、ついに「ロードトゥシンフォニア」で最悪の事態に至ってしまう。この事態に、ついにショウとユンスの二人は協力して、あいらの心を取り戻そうとする。
一方、ユンスは、元大女優である母・ミョンジャ(CV:日髙のり子)の気持ちをかつて奪った「シンフォニアシリーズ」のデザイナーへの復讐を当初は考えていた。しかし、次第にその進化を見たかったという母の気持ちをかなえたいという思いを持つよう、ユンスは心境を変化させていった。
こうした結果、ショウと共に新たな「シンフォニアドレス」を製作。このドレスを使い、見事春音あいらを正気に戻すことに成功した。
この一方で、「ロードトゥシンフォニア」で敗北した阿世知欽太郎の最後の悪あがきで、プリズムショー界は窮地に追い込まれてしまった。この事態に阿世知今日子らは、「グレイトフルシンフォニア」の成功による打破を目指し、この究極のプリズムアクトが開幕する。その中で、ショウとユンスは春音あいらをめぐる最後の決闘を行う。この二人の対決はショウに軍配が上がり、あいらとショウは「無限ハグエターナル」をジャンプし、二人は見事添い遂げた。
こうして、春音あいらとショウが結ばれたのを見届けると、ユンスは修行のためヨンファとともに海外へと旅立っていった。
余談
- 『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』のOP3「Life is Just a Miracle ~生きているって素晴らしい~」にて、歌詞の「NEWSは伝えてるけど」の空耳ネタで「ユンスは伝えてるけど」とコメントするのがテンプレと化していた
なお、この記事を見ればわかるが、ユンスは「未来が見えないコトばかり」伝えるキャラではない - 次回作『プリティーリズム・レインボーライブ』にて、ユンス役の声優である羽多野渉は神浜コウジの父で故人の神浜丈幸を演じたが、こちらでも涼野弦(CV:近藤隆)・涼野鶴(CV:阿澄佳奈)夫妻とは親友という、本作を知っている身からすれば、トリプルアクセルのような中の人つながりネタとなっている
最も本編を見ればわかるが、こちらでは三角関係には特になっておらず、神浜奈津子(CV:米澤円)と幸せな家庭を築いていた
関連動画
関連項目
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