僕の小規模な生活とは、福満しげゆきによるモーニングで不定期連載している漫画である。福満にとっては初の週刊連載であり、長期連載作品となっている。
概要
漫画家であり「僕」(福満自身)とその「妻」が織り成すエッセイ漫画。自身と妻の日常、編集部の担当との口論など福満の人生を基にしたフィクション漫画でもある。「僕の小規模な失敗」の続編でもある。
登場人物
「僕」
主人公。福満しげゆきでもある。男尊女卑で、亭主関白。コネを持つ人、親の七光り、スポーツ選手等々などを嫌っていて、自身の作品で彼らに対して不平不満をぶち撒けている。高校時代から卑屈になり、高校も留年・中退を経験し、その後定時制に通学している。同学年の「出来る人」に対してコンプレックスを抱き、更に卑屈になる。やがて、「妻」と出会い、紆余屈折の末に結婚。(「僕の小規模な失敗」)二児の父となる。
作中の容姿だと気弱そうなイメージだが、インターネットに出回っている本人達の写真によると真逆の容姿をしている。しかし、タレ目な所など所々は似ている。本人もそのギャップは承知の上である。
「妻」
「僕」の妻であり、言うまでもなく福満の妻である。自立が早かったお陰で家事全般をこなして、「僕」を支えてくれたパートナーである。「僕」に変わって数年間、家計を支えてくれた。福満がコミックスタジオでのデジタル作画に移行する前はトーン・ベタ等のアシスタント業務も行なっていた。手先が器用なのと行動をすぐ移す性格なのか、よく日曜大工に近い事を行なっており、作中の描写を見る限り「そういった事」は妻が主にやっているようだ。
口が悪く、怒ると「クソブター」等と罵り、暴力を奮い、家を出ていく。妻も福満と一緒に写った写真があり、失敗~1巻の頃の作画が一番似ている。連載が進む事にふくよかな体型になっており、妻からその点は指摘されている。
「息子」
彼が生まれた事で、必然的に漫画も育児マンガに移行しつつある。
「編集部」
モーニングの編集部や、別雑誌で連載中の「うちの妻ってどうでしょう?」の双葉社の編集部など福満の廻りで活躍する担当たち。
モーニングで連載しているので、基本はモーニング編集部が登場するがたまにアクション編集部が比較対象として登場する場合がある。
関連商品
関連リンク
- 僕の小規模な生活 / 福満しげゆき - モーニング公式サイト - モアイ
関連項目
- 2
- 0pt