公開されなかった手記とは、1997年1月17日にサンソフトから発売されたプレイステーション用のアクションゲームである。キャッチコピーは“光と闇が織りなす圧倒的な臨場感”
あらすじ
新堂一哉はオカルト記者になって三年の月日が経とうとしていた。
偽の心霊写真を作り、でっちあげの記事を書いては出版社に売り込む日々を送っていた彼の元に、オカルト研究会に所属する娘と友人がとある館に行ったっきり帰ってこないので探してほしいという依頼が舞い込む。
新堂がそう言おうとした時、依頼人の女性は古ぼけた館とそこを徘徊する謎のモンスターの写真を取り出す。
どう見ても偽物だとは思えない写真を突き付けられた新堂は、本物のオカルトに魅せられ、高校生グループの行方を追うため相棒の神矢千里と共にヨーロッパへ旅立ち、写真を手掛かりに三人が消えた田舎町に聳える館にたどり着く。
概要
偽物ばかり作っていた記者が怪異が映った写真に惹かれ、助手を連れて現地調査へと赴き、館の中でモンスターと戦いながら行方不明者を探して救出するためモンスターと戦う一人称視点のホラー・アクションアドベンチャー。
瞼の開き方で体力を表す「まぶたシステム」という斬新なシステムが最大の特徴。
斬新なシステムはただの足かせであり操作方法が独特なためまず移動でつまづく。標準も合わせづらく更に敵が硬いため戦闘はストレス。スタッフが声優を担当しているのか主人公は棒読みと、マイナーなクソゲーと言って差支えない出来となっている。
ただし難しい謎解きや雰囲気を評価する人もいる。
登場人物
新堂一哉
主人公。23歳。フリーのオカルト記者。記者になってから三年が経つが実体験に基づいた記事を書いた経験がない。肩幅が広い。
神矢千里
21歳。コートに身を包む、聡明な一哉のパートナー。
佐伯祐二
26歳。館の中で一哉たちが出会う男性。館の内部に詳しく、何故か死神たちと同じ力が使えるなど怪しい点が多い。
死神ケル
最初に一哉たちが遭遇した運命をつかさどる死神。死神兄弟の紅一点。
死神ヒュプノス
眠りをつかさどる死神。強力な腕を飛ばす攻撃を仕掛けてくる。
死神タナトス
死をつかさどる死神。死神兄弟の長兄であり、死神たちの親玉。
関連動画
関連リンク
関連項目
- 0
- 0pt