出口若武(でぐち わかむ)とは、将棋棋士である。1995年4月28日生まれ。兵庫県明石市出身。井上慶太九段門下。棋士番号317。
棋歴
2007年に奨励会に入会し、2013年に三段に昇段。2018年の新人王戦では決勝戦に進むも、藤井聡太に敗れる。同年度の三段リーグで1位となり、四段昇段(プロデビュー)。
デビュー1期目の2019年のC級2組順位戦で、3勝7敗でいきなり降級点をとってしまう。しかし、翌2020年の順位戦は一転好調で、9勝1敗でC級1組へ昇級した。
2022年、叡王戦を勝ち上がり初のタイトル挑戦を決める。同時に六段に昇段。対局相手は新人王戦で戦った藤井聡太だったが3敗(1千日手)で敗退した。
棋風・人物
妻は将棋の女流棋士の北村桂香。結婚発表前に、棋士仲間でZoom飲みを行なった際に、出口のアカウント名が「北村桂香」となっており、交際が発覚したというエピソードがある。
関連リンク
関連項目
- 1
- 0pt