千葉県東方沖地震(ちばけんとうほうおきじしん)とは、1987年12月17日11時8分に千葉県東方沖(九十九里浜付近)で発生した地震のことである。震源は北緯35.4°・東経140.5°、深さ58km。マグニチュード6.7。千葉県の広い範囲で震度5(強震)を観測し、被害も同県に集中した。また、水戸や東京・横浜など関東の広範囲で震度4(中震)となり、東北から近畿にかけて有感となった。地震により2人が死亡したほか、液状化や道路被害なども相次いだ。この地震は、フィリピン海プレートの内部で発生したスラブ内地震であったと考えられている。
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