属性(コンピュータ)単語

ゾクセイ
1.4千文字の記事
  • 1
  • 0pt
掲示板へ

属性(コンピュータ)とはファイルユーザに付加される性質や権限の設定のことである。
OSなどのシステム環境によって表記や名称が異なる。
英訳するとアトリビュートattribute)となり、こちらを用として使う場合も多い。

Windows、MS-DOSにおける属性

ファイル属性の例
R:読み取り専用属性
A:アーカイブ属性
S:システムファイル属性
H:隠しファイル属性

この他、ユーザーの権限(アドミニストレーターなど)も属性と言う。

UNIX系OSにおける属性

UNIX系のOSではファイルパーミッションと言う。
単にパーミッションとも呼ぶ。

表記法

記号表記(シンボリックモード)

先頭一文字ファイルの種類を示す。
“-”は一般のファイル
“d”はディレクトリ
“b”はブロックデバイススペシャルファイル
“c”はキャラクターデバイススペシャルファイル
“l”はシンリックリンク
“p”は名前付きパイ
“s”はUNIXドメインのソケット

文字~十文字は三文字ごとにクラスパーミッションを示す。
初めの三文字ユーザクラスファイルの所有者)
次の三文字グループクラス(所有者と同じグループユーザー
最後の三文字がその他クラス(それ以外のユーザー

クラス内の三文字は順に、リードライト、実行パーミッション表す。
“r”はリード可。“-”はリード不可。
“w”はライト可。“-”はライト不可。
“x”は実行可。“-”は実行不可。

表記例
-rwxr-xr--”通常ファイルで所有者はリードライト、実行全て可グループユーザーリードと実行が可、その他のユーザーリードのみ可

八進表記(絶対モード)

3桁の8進数で表記する方法。左から一桁ずつがそれぞれシンリックモードクラスと合致する。
各桁に4を加算するとリード可、2を加算するとライト可、1を加算すると実行可となる。
上記の表記例“-rwxr-xr--”を八進表記に変換すると“754”となる。
シンリックモードファイルの種類を無視して2進数とイメージすると分かりやすい。“111101100”→“754

HTML、XHTML、XMLにおける属性

開始タグの中に値と共に記述されて、そのタグで括られた要素の性質を定義する文字列のことを言う。
よく用いられるものとして“align”などが挙げられる。
属性の意味としてはHTMLXHTMLXMLでの違いはい。
※ それぞれの特徴に関してはそれぞれの記事などを参照。

データベースにおける属性

データベースにおいては、データ一つ(1レコード)を構成する一つ一つの項をそれぞれ属性と言う。
属性の集まりで構成されたデータが集まったものがデータベースとなり、中でもリレーショナルデータベースでは、同じ属性の列のことをアトリビュートと呼ぶ。
Excelで例えると列(縦)のことである。

関連動画

属性(コンピュータ)に関するニコニコ動画動画紹介してください。

関連商品

属性(コンピュータ)に関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連コミュニティ

属性(コンピュータ)に関するニコニコミュニティ紹介してください。

関連項目


※ この記事は書きかけ項です。この記事を加筆・修正して下さる人をめています。

【スポンサーリンク】

  • 1
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

結月ゆかり (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: kuma3
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

属性(コンピュータ)

1 ななしのよっしん
2008/08/12(火) 22:49:14 ID: U8H/XxYMzw
XML にもある。
英語attribute という。

<youso zokusei="これが属性の値だよ">
</youso>
👍
高評価
0
👎
低評価
0

ニコニコニューストピックス