白米千枚田単語

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白米千枚田とは、石川県輪島市にある棚田地帯である。名勝日本の棚田定。

概要

特徴

輪島市東部郊外にある棚田地帯で、能登地方を代表する観光スポットの1つである。
棚田では極めてしい日本海に面しており、と棚田と山が一緒に見ることができ、「日本の原風景」が撮れる場所として人気を呼んでいる。

全体面積は40,051面積は18(5.4)、棚田の枚数は1004枚、反収(収穫量)は300360kgである。ちなみに新聞紙1枚分しかない田んぼも存在し、現地では「二番に小さい田」として案内されている。
に栽培されているコメの品種は、生品種のノトヒカリが3割で、残りの7割がコシヒカリである。

歴史

白米千枚田の歴史は、江戸時代の寛永年間にまでさかのぼる。1638年(寛永15年)に屋兵四郎が山用を築造し、この地に棚田が切り開かれた。ちなみにこの屋兵四郎という人物、もともと土木技術者をしていたとされ、その実を第二代加賀前田利常に認められ、現在も現役で使われている辰巳の築造にも携わっている。

時代は近現代へと移り変わると、1956年(昭和31年)に輪島市名勝に定される。平成に入ると1999年(平成11年)に全棚田100選に選ばれ、2000年(平成12年)には石川県名勝に昇格定。そして2001年(平成13年)に晴れ名勝に昇格定されたのである。

2007年(平成19年)にはオーナー制度を導入し、田んぼオーナーを毎年募集している。2008年(平成20年)には季限定のライトアップイベント「あぜの万燈(あかり)」が開始。2011年(平成23年)に「あぜのきらめき」と名前を変え、現在の形となっている。

また2011年(平成23年)に「能登山里」の構成遺産として世界農業遺産認定。これは当時としては日本初の快挙となった。

2013年(平成25年)には、現在建つ道の駅千枚田ポケットパークオープンし、能登地方観光地の1つとして集客を図っている。

あぜのきらめき

稲作オフシーズンとなる晩から季にかけては、「あぜのきらめき」と題して棚田のライトアップイベントが開催される。
このイベントでは、約25,000個のLED田んぼのあぜ部分に等間隔で取り付けられ、稲を刈り取られて殺風景になってしまった千枚田をライトアップして盛り上げようというイベントである。取り付けられたLEDピンクグリーンゴールドブルーへとグラデーションで変化し、幻想的な風景を訪れた人たちに魅せている。

時間はによって変わり、最12月が16:55頃、最遅で3月の18:15頃となる。詳しい点時間については公式サイトexitで案内されている。なお、点して4時間程度で自動消される。また、公式サイトパンレットでは19時20時が見ごろであると案内している。

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