西遊記ヒーローGo空伝!とは、月刊コロコロコミックおよび別冊コロコロコミックで連載されてた漫画である。
概要
作者は小西紀行。三蔵一行が天竺へ向かう途中、様々な妖怪の妨害を受け、それらを倒すのがおおまかな流れ。ブラックジョークが多いが、大長編ではバトルシーンや感動のシーンがある。もともとはフジテレビで放送されていたドラマ「西遊記」をモチーフにした。だが、人気が出たためドラマ終了後も連載が続いた。2006年から連載が始まり、2008年からは続編の「ゴゴゴ西遊記 新悟空伝」の連載が始まった。
主な登場人物
孫悟空
主人公。不意打ち大好き、正々堂々が嫌い。そのことに関しては本人は恥ずかしがっておらず 、むしろすっきりするという。だが妖術で敵を欺いたり、敵の攻撃を逃れて反撃をしたり、敵の能力、攻撃を利用するなどまともな戦法もしてる。仲間の沙悟浄や猪八戒とは仲が悪く(主に悟浄)、を平気で盾にするなどずるがしこく、性格が悪いが正義感はある。武器は如意棒。3種類のキントウンを持つ。
沙悟浄
河童の妖怪だけあって泳ぎは得意だが激流は無理。武器として釵(さい)を持ってるが使用したことは少なく、主に肉弾戦で戦う。孫悟空とは仲が悪く、よく喧嘩してる。この漫画のやられ役。
猪八戒
のんびり屋で弱虫だが芯が強い時がある。一行の非常食である。一行の中では一番背が低い。そのこととポッチャリ体型を気にしてる。沙悟浄ほどではないが扱いは醜い方。武器は釘鈀(ていは)だが使用することは少ない。
三蔵法師
孫悟空をまとめる法師。妖怪を見ると気絶してしまう癖がある。(自分目当てでなかったり、自分に害がない妖怪なら平気。)最初はやさしい性格だったがだんだん短気かつ乱暴な性格となり、ボケることが多くなった。
如意棒
孫悟空の武器。感情があり、1度悟空の命令に嫌気がさして反乱を起こすが、悟空に真っ二つに折られた。普段は耳の中にしまっているが、のちに鼻穴に入れられた。実は食べられる。
キントウン1号機
ドラマにも出てくる羽根型の乗り物。おっさんのような妖精がついており、給料を払わないと乗せてくれない。
キントウン2号機
キントウン3号機
雲の欠片もないどう見てもロボット。ロボット口調で喋る。孫悟空たちの中ではかなりの強さを誇り、一撃で妖怪を倒したことがある。パンチやキックの威力は絶大でミサイルもついてる。1号機同様アルバイト制で時給が高く、最初から呼ぶと大赤字になるらしい。
牛魔王
たびたび登場する妖怪。昔孫悟空に左角を折られて以降孫悟空を恨んでる。右角は命の次の次の次に大事なものである。口や腹の中の臭いはめちゃくちゃ臭く、孫悟空たちがダウンするほどの臭い。
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関連項目
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