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とは、以下のことを表す。

人名

面(おもて、ほおつき)は、日本苗字である。石川県で見られる。

表姓から転訛したものと言われる。大多数が「おもて」だが、稀に「ほおつき」と読ませる。

漢字として

Unicode
U+9762
JIS X 0213
1-44-44
部首
面部
画数
9画
音読み(常用)
メン
訓読み(常用)
おも、おもて、つら
𡇢
Unicode
U+211E2
部首
画数
10画
意味
人の顔、表面、うわべ、界、方面、向く、向き、背く、会う。
説文解字・巻九〕に「顔前なり」とある。
字形
人の顔の形もしくは事。お面形とする説(白川静)もある。
説文〕には「𦣻(シュウ)に(したが)ふ。人面の形にる」とある。〔説文〕の見出し字は𦣻の周りを囲うような字。𦣻は頭の形で、それを囲って顔面であることを示している。
音訓
音読みベン音)、メン(音)。訓読みは、おもて、おも、つら。名のりに、も、がある。
規格
常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。JIS X 0213第一準。
部首
面は部首である。顔面に関することを表す意符として用いられる。→面部
面を符とする漢字に、偭、愐、湎、緬、蝒、𨉥、𩋠、麵などがある。
面引廷争・面会・面額焦爛・面識・面質・面従後言・面従背・面上・面譲・面積面接・面前・面相・面談・面子・面倒・面罵・面皮・面・面・面面・面妖

異体字

  • 𡇢は、〔玉篇〕、〔広韻〕に「面、〔説文〕𡇢と作(な)す」、〔字彙〕に「面の本字」とある異体字。〔六書正訛〕も𡇢を本字とし、隷書で面の字体となったとしている。[1]
  • 𠚑は、〔字彙補〕に「面の本字、〔説文長箋〕に見ゆ」とある異体字。
  • 靣は、〔字彙〕に「面、俗に靣と作(な)す」とある異体字。JIS X 0212補助漢字
  • 𨉥は、〔字彙補〕に「面と同じ」とある異体字。の異体字と同形。
  • 面は麵の簡体字である。

互換文字

  • ⾯はUnicodeにおいて面と互換とされる字で、部首としての面を表す。
𠚑
Unicode
U+20691
部首
面部
画数
9画
Unicode
U+9763
JIS X 0212
71-23
部首
面部
画数
8画
𨉥
Unicode
U+28265
部首
身部
画数
16画
Unicode
U+2FAF

関連項目

脚注

  1. *𠚑も𡇢も〔説文〕の本字(小篆体)をベースにしたものである。〔説文〕の本字は𦣻を囲う線が一部切れており、切れていることを重視すると𠚑、重視しないと𡇢となるのだろう。

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