Kirakira☆メロディ学園とは、キラキラしたはきだめではなく、声優の卵による大人数のアイドルグループである。略称はキラメロ。
概要
バンプレストのカードゲームの企画から始まったがニッポン放送、AICなどを巻き込み、オーディションによって選ばれた学園生が、レッスンを受けながら様々なアイドル活動を行い、最終的にアイドル声優を目指すというものになった。
第1期(65名)と第2期(50名)がおり、脱退(卒業と称した)と加入を繰り返して、50名~70名程度の学園生で活動していた。
著名なメンバーとしては、第1期に浅野真澄、いのくちゆか、門脇舞以、榊原ゆい、木村郁絵、徳永愛、日笠山亜美、古原奈々、樹元オリエ、第2期に金子絵里、桜花由美、吉川由弥などがいる。
ただし、浅野真澄以外にKirakira☆メロディ学園に言及する卒業生はほぼ皆無であり、学園生にとって黒歴史になっていると言えるが、浅野真澄だけは、自身のラジオ番組で「恥ずかしい過去」としてKirakira☆メロディ学園のことを語っている。
したがって、この記事も浅野の意見に大きく影響されていると予め断った上で、いくつかの番組の話を総合すると、
- 大学の学業、声優養成所でのレッスン、キラメロの3足のわらじを履いていたため、分刻みのスケジュールが1年以上続いた。卒業論文の時期は本当に地獄だった。
- メンバー間の仲が本当に悪かった。
- 浅野のスタッフからの評判が悪く、スタッフから辛い扱いを受けた(「お前は前には出さない」宣告、廊下で着替え、制服を自分でクリーニングなど)。
- 大学卒業間近という年齢にもかかわらず、常に学園の制服姿だった。
- 最後には、交通費すら出なくなった。
ことなどをトラウマとしているようである。そりゃ、「キラキラしたはきだめ」って言うわけだ。
ただし、浅野は、Kirakira☆メロディ学園での経験を総括して、「3足のわらじをやり遂げたことと、芸能活動の最初に一番恥ずかしいことをやったことで、自分の限界がなくなり、その後の活動で、辛くてもがんばれる根性が付いた。」とも語っている。
また、自身のラジオ番組「アニスパ」に、あるリスナーから、「自分の勤めている会社に元キラメロが入社してきました。」というはがきが届いたときには、「頼むからそっとしておいてあげて。」と諭しており、卒業生を気遣う様子もある。
他には、元ニッポン放送の荘口彰久も、オーディションの司会をしていた縁でKirakira☆メロディ学園に言及することがある。浅野とラジオで競演すると、悪口大会思い出の語り合いになり、いろいろと面白い。
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