Luis-Maryとは「T.M.Revolution」「abingdon boys school」として活動している
西川貴教が1989年から1993年まで活動していた伝説の四人組のヴィジュアル系ロックバンドである。
概要
同じ専門学校に通っていた四人で結成。インディーズ時代に大阪で活動し、人気を集め「東のLUNA SEA、西のLuis-Mary」と言われていた。東京に進出しプロデビューをするも、すでにバンドブームは終了しており、リリースしたCDはほとんど売れず、 最終的に西川が自身とバンドとの音楽性の違いを主張し、解散してしまった。
一部のファンの間では「西川の黒歴史」と呼ぶ人もいるが、本人はラジオや雑誌のインタビューなどで「バンドを組んで東京に出たが全く売れず失敗した」と話すなど、決して過去の事を隠しているわけではない。ただし、TMRとしてデビュー直前に「自分はアマチュア」と発言するなど、すでにプロデビューしている事を隠しているような雰囲気もあった。アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」以前、例えば、「西川貴教のオールナイトニッポン」では、2002年の年末に「傷ついた天使が羽を休めてる系バンド」の音楽を紹介するコーナーを地方限定でやっており、自身もこの「傷ついた天使が羽を休めてる系のバンド」をやっていたとまでは話していたが、この頃にハイネという名前は聴こえなかったし、あまり深くまで自身のことを話そうとはしていなかったように思われる。
また、Luis-Maryの経験から再びバンドに挑戦したいという西川の思いが、その後のabs結成に繋がったとも言われている。これには、西川が憧れているBOØWYの氷室京介も関係すると思われる。氷室は、BOØWYというバンドの成功を経て、ソロでも成果を挙げており、氷室の「バンドの成功→ソロの成功」という形に西川も憧れ、また、形は逆になるが、バンドとソロの両方を成功させて一人前になれると思ってもいたのだろう。
Luis-Maryのことを西川が大っぴらにネタにするようになった(開き直った?)のは、西川本人がハイネ・ヴェステンフルス役の声優として出演した「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の頃からだと思われる。この「ハイネ」という名前の由来は、もちろん当時名乗っていた灰猫(HAINE)である。そして、「ヴェステンフルス」は、ドイツ語で西の川であり、直訳すると「西川ハイネ」となる。ここまでされたら開き直るしかない。
L'Arc〜en〜Cielのtetsuyaは当時ラルクを結成する前に、西川に誘われてLuis-Maryに入りかけたというエピソードや、SOPHIAの松岡充が付き人をしていた事もある。また、同時期に大阪のインディーズで人気のあったシャ乱Qともこの頃からの付き合いである。
1993年3月16日解散。西川はしばらく表舞台から姿を消した
1995年5月25日、「浅倉大介expd.西川貴教」として再び表舞台に登場
1996年5月13日、T.M.Revolutionとして再デビューを果たした
もしLuis-Maryが売れてたら今のTMRやabsも存在しなかったのだろう,,,
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関連項目
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