ULTRAMAN:Rising(ウルトラマン:ライジング)とは、2024年公開予定の『ウルトラマン』を原作とした映画作品である。
概要
ULTRAMAN: Rising |
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基本情報 | |
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監督 脚本 |
シャノン・ティンドル |
共同監督 | ジョン・アオシマ |
音楽 | Diplo オリバー・ツリー アリシア・クレティ |
製作 | インダストリアル・ライト&マジック |
公開 | 2024年6月14日(Netflix) |
上映時間 | 116分 |
映画テンプレート |
円谷プロダクション創立60周年記念作として製作される、ウルトラマンを題材とした劇場アニメーション作品。TVシリーズの『ウルトラマンアーク』、15周年を迎えるウルトラマンゼロと共に、アニバーサリーイヤー作品の要として円谷プロが世界に向けて送り出す。Netflixにて2024年6月14日より世界同時配信予定。
親子・家族をテーマに、宿敵である怪獣の子供を育て、ウルトラマンとしての自身の立場を見つめ直すドラマが描かれる。
監督、脚本は『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の原案とキャラクターデザインを手掛けたシャノン・ティンドル。アニメーション制作を『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』とハリウッド映画の映像技術に長年携わってきた老舗のインダストリアル・ライト&マジックが担当する。
公開前から日本国内ではフィギュアなどのグッズ紹介も始まっており、ジャイガントロン以外にもベムラーやネロンガなど初代ウルトラマンの怪獣が登場することがアナウンスされている。
あらすじ
野球界のスター選手、サトウ・ケンのもう一つの姿、それは地球を守るスーパーヒーロー「ウルトラマン」。その役割を担うべく、ケンは帰国して日本球界の一員として、試合に臨む。しかし、突如出現した強大な怪獣ジャイガントロンによって平和な日常は破られるのだった。
ケンはウルトラマンとなって戦いに挑むが、迫りくる怪獣の攻撃は激化する。そんな中、ケンは、「宿敵」の子である“赤ちゃん怪獣”の世話を任せられるという、思いもよらない事態に陥る。そして、新米パパとして奮闘しながら、疎遠になっていた父親のとの関係や「ウルトラマン」であることの本当の意味と向き合うことになるのだった・・・。
登場人物・怪獣
- サトウ・ケン/ウルトラマン(日本語吹き替えCV:山田裕貴)
主人公である光の巨人。ウルトラセブンの様に本人が直接変身するタイプであり、現在は地球人のサトウ・ケンとしてプロ野球でのキャリアを積んでいる。彼がウルトラマンになったオリジンに関しては現在の所不明。
胴回りが極端に細く顔も縦長と、カートゥーン調にデフォルメ化されたビジュアルが特徴。アイカラーもパワードを彷彿させる青い眼をしている。 - サトウ教授(日本語吹き替えCV:小日向文世)
ケンの父親。過去に何らかの確執があり息子と疎遠になっている。 - ワキタ・アミ(日本語吹き替えCV:早見あかり)
シングルマザーのジャーナリスト。エミの世話をする事になったケンに育児のノウハウを伝える。 - ミナ(日本語吹き替えCV:恒松あゆみ)
ケンの世話をするスーパーコンピューター。戦闘などにおける状況分析を担当。 - オンダ博士(日本語吹き替えCV:立木文彦)
急進派の組織である怪獣防衛隊(KDF)の指揮官。回収対象であったエミを保護したウルトラマンと対立する事になる。 - ジャイガントロン
マゼンダ色の表皮と巨大な翼が特徴的な怪獣。何らかの目的で街に降り立ち、ウルトラマンと交戦。その後防衛軍に捕獲されたエミの入ったカプセルを持って逃亡するも、撃ち落されていたが… - エミ
ジャイガントロンの子供である赤ちゃん怪獣。防衛軍のカプセルにて捕獲されていた。産まれて間もない怪獣であり、ケンを母親と思い込んでいる。 - ベムラー/ネロンガ
初代『ウルトラマン』から古参怪獣も登場。こちらも各怪獣の特徴を抑えながらデフォルメ化されている。
関連動画
関連リンク
関連項目
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