ZombiU(ゾンビユー)とは、2012年12月8日に発売されたWii U用のゲームソフトである。
2015年8月19日にはPC,PS4,XboxOne向けに移植版「Zombi」が発売予定。
発売の半年前に最も早いネタバレを受けたソフトでもある。(関連動画参照)
WiiU版概要
かつて「Zombi」という名称のゲームを開発していたUbiSoftが開発を担当。早くから本体と同時発売される旨が発表されており、その名の通りWii Uの特徴(Wii U GamePadを用いた謎解き・武器の使用など)を最大限活かしたゲームデザインとなっている。
ジャンルとしてはバイオハザードに代表されるサバイバルホラーゲームに分類されるが、いわゆるストーリーモードである「キャンペーン」の大きな特徴として物語の主人公が存在しない点が挙げられる。
プレイヤーは数多くいる物語の当事者の一人となるが、ゾンビにやられたら即ゲームオーバーとなり、再開するときは別の人物の視点から始まる。ゾンビにやられた時に持っていた持ち物はゾンビとなった前のプレイヤーが持っており、手に入れるにはゾンビを倒す必要がある。
難易度設定は3段階存在するが、最も難しい「サバイバルモード」はゾンビにやられるとセーブデータが削除されて最初からやり直しになるというファミコン時代を彷彿とさせる鬼畜さを誇る。
また、非同期オンラインにも対応。ゾンビにやられたフレンドがゾンビとして自分に襲いかかったり、謎解きのメッセージをほかのプレイヤーに残したりといったことができる。
移植版概要
2015年8月19日にPC,PS4,XboxOne向けに移植版「Zombi」が発売予定。価格は2400円 (税別)でダウンロード専売となっている。
タイトルからUが無くなったほか、ゲームパッドに表示されていたマップなどUIもメイン画面に表示されるようになっている。ただ、これらは最小限の使用で、通常UIは非表示になるので孤独感はWiiU版と変わらないという。またメニュー画面を開いているときも時間は止まらないので、緊張感は増している。また、オンラインプレイはなくなり、日本語音声も収録されていないので注意(字幕はある)。
ほか移植版ではショベルや釘バットなどの武器が新たに追加されていて、WiiU版にあった日本版独自の表現規制も解除されている。操作性やグラフィックのパワーアップも行われている。
プレイ動画
関連商品
関連項目
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