クリティカルヒットとは、主にRPG等の相手への攻撃の威力が数値化されるテーブルトークやTVゲームに存在する「致命的な一撃」の事である。
CRPG以前にもD&DなどのTRPGで使用されてきたが、この言葉が有名になり始めたきっかけとなったのがCRPG『Wizardry』の登場である。
Wizardryでは物理攻撃にこの効果が付与されている場合があり、もしクリティカルヒットが発生すると「○○ is decapitated.(○○は首をはねられた!)」というメッセージとともに対象が一撃死する。
そのため、デフォルトでこの能力を有しているニンジャ系、ボーパルバニー、フラック等と対峙する際は、どれだけレベルが上がっていようとも一撃死の危険が付きまとうことになる。
なお、こちら側のキャラクターも条件を満たせばクリティカルヒットを繰り出すことができるのだが、その際に首のないスライムやウィルオーウィスプなどの首をはねる、という珍事が発生することもある
(ただし、「Decapitate」には「首を切る」以外にも「処刑する」という意味合いもあるので、そちらの意味を適用すれば誤用ではない)。
国民的RPGである『ドラゴンクエスト』シリーズ。製作者の堀井氏はWizardryをやりこんでいたことで有名であり、ドラクエにおいてもその影響が出ている。
その一つに、ドラクエ版クリティカルとも言える「かいしんのいちげき」(会心の一撃)がある。
格闘漫画などにおいては、主人公達が研鑽を重ねて身につけた「必殺技」も一撃で相手を倒せない事が多く、実質的にはこちらの語をクリティカルヒットに充てるのが相応しい訳になるだろう。
但し、アクションゲーム等の、攻撃威力が数値化されていないゲーム等においては、まさしく一撃で屠ったりその寸前の威力に設定してあったりする。
現実においては、様々な意味(ディベートで相手の発言を詰まらせる等)で相手を「詰ませる」様な発言や証拠提示等の行動全般をクリティカルヒットと呼ぶ事がある。
アクションゲーム、FPS・TPSなども含めたヘッドショット・弱点への攻撃なども広義のクリティカルヒットともいえるが、作品・相手によっては大きく怯んでも一撃で倒れないなど差異がある。
多くのプレイヤーにとって痛快な瞬間でもあるが、敵側にされると窮地に陥る。
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掲示板
8 ななしのよっしん
2017/10/21(土) 01:14:19 ID: h0HyiU1+dz
必殺技とクリティカルヒットは違う気がする
前者は特定の行為、後者は急所ヒットの結果とかそのような状況に入れる技の総称な感じ
9 ななしのよっしん
2019/12/27(金) 10:30:07 ID: +y78rM67+H
>>8
基本的にはクリティカルヒットとなるご指摘であり、『その他』項目の前半部分の記述には問題があるので、合意形成の上で今後の更新で改訂すべきだろう。
詳説すると、「投極打」の内の投げで言えば「相手を力尽くで掴んで遠くに投げ飛ばす」極めでば「力尽くで関節を確保して逆方向に曲げでへし折る」打では「力尽くかつスピードの乗った拳や脚等を正面から叩き付ける」ばかりが、必殺技ではない。
対象者の体格や腕力・動作を利用したり、先天的及び後天的な急所を衝く・環境を利用する等して更なる大打撃を与える目的であれば、「CH狙いの技」だと言えるだろう。
前者であれ、行為者が予期しない形で後者の効果が得られれば、「技がCHした」事になる。
社会通念上、「相手が必ず死ぬ程の技が命中すれば、致命的なダメージを与えられるに決まっている」筈だ。
しかし、「必殺技」という語句が格闘技用語としてもゲーム用語としても形骸化しているのみならず、CHはゲーム用語の域を出ないままに未だそうなる気配がない。
両語句とも、その他の筆者氏に限らず表現や意
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
10 ななしのよっしん
2021/04/25(日) 18:25:22 ID: 3fsiSRiDvm
ロマンシングサガは「クリティカル」で相手は死ぬのでFoo~気持ちいい~
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最終更新:2024/06/02(日) 02:00
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