ハロウィンぶらっくないととは (ハロウィンブラックナイトとは) [単語記事]

もうすぐハロウィンがやってくる

毎年毎年この日が近くなると嫌に緊張してしまう

今年で子供だけを狙った誘拐殺人事件がこの町から起こってから17年

そして犯人の死刑執行からは丁度10年経ったことになる

それでもハロウィンの夜になると必ず子供の失踪事件が起こるのだそうだ

パパの日記

ハロウィンぶらっくないととは、ちきぼん氏制作のフリーホラーゲームである。

概要

その日の夜は子供が消える

2019年 4月公開のちきぼん氏の処女作。

ハロウィンの夜、突然飛ばされた場所で様々な謎を解きながら素早い相手から逃げ回る鬼ごっこゲー。

人形のようにデフォルメされたキャラクターとシリアスさの中に点在する笑い要素が特徴的。

ネロは毎年毎年ハロウィンの夜、家に軟禁されるのにうんざりしていた。

20時には寝るよう言われているがそんな歳でもなく、かといって自室には時間を潰せるようなものは何もない。

仕方なく両親の寝室に忍び込み、何か面白いものはないかと物色すると父の日記を発見。その中でハロウィンの日には子供が消えることと、それは怨霊の仕業なのではないかという記述を見つける。

怨霊なんているわけない。そんなことでみんなビクビクしてるのか。

周囲の大人に呆れたネロが何も起こらないことを証明すべく家の外に出ると、そこは見知らぬ屋敷の中だった。

ネロ
小学生とは思えないほど頭の回転が速いが同時に年齢以上にひねくれている男の子。

ジャック
頭にカボチャを被った、いかにもハロウィン風のいでたちをした男の子。無条件でネロを必死に庇ってくれる。

ピエロ
かつて子供たちをパーティーに招き虐殺した変態殺人鬼。すでに処刑は執行されているが…

オバケ
シーツで覆われたようなオバケ。一見可愛らしいが目を見開いたときは怖い。またとある人物が近くにいると蜘蛛のような肢を生やす。

お母さん
嘘が下手な俊足のお母さん。