伊豆シャボテン動物公園とは (イズシャボテンドウブツコウエンとは) [単語記事]

伊豆シャボテン動物公園とは、静岡県伊東市富戸にある動物とサボテンを中心としたテーマパークである。分類としては動物園と植物園の複合施設といったところ。サボテン公園ではない。

概要

園の特徴として、サボテン等多肉性植物を集めた大型温室が存在している。園内のレストランのサボテン入りメニューが存在していたり、変わった種類のサボテンの購入もできる。

本動物公園の他に、「伊豆ぐらんぱる公園」「伊豆四季の花公園」「伊豆海洋公園ＩＯＰダイビングセンター」「伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーと」の複数の施設を運営する「伊豆シャボテン動物公園グループ」に所属し、名称からもわかるがグループの中核施設である。

かつては「伊豆シャボテン公園」という名称であり、所属グループ名も「伊豆シャボテン公園グループ」だったが、2016年 10月22日から名称に「動物」が加わり、新名称「伊豆シャボテン動物公園」となった。

カピバラやリスザルなど、小～中型の動物を中心に飼育されている。一部動物はフリーダムに園内を闊歩しており、他の動物のテリトリーにリスザルやクジャクが乱入するシーンもちらほら。たまに園外に脱走する。チンパンジーのショーなどもやっており、中々の見もの。

ニコニコ動画的に有名な動物としてはカピバラやハシビロコウさんがいる。日本で初めてカピバラを温泉に入れたのは当園であり、冬季は入浴シーンが見られる。無修正。カピバラの名前は公募している。「たわし」「へちま」など。それでいいのか。ちなみに伊東市は本州で最も温泉の源泉が多い地域だったりする（日本全体で言うと別府が一番多いのだが）。ハシビロコウのビル爺さんは日本最年長。そしてレアキャラ。

サボテンをメインとしたテーマパーク、メキシコと交流があり古代文化の石彫レプリカが置いてある、伊豆半島自体が日本と異なる地質（元々伊豆半島は日本の南から移動してめり込んできた）ということもあり、園内の一部はたいへんメキシカンな空気になっている。そのためか昭和の特撮映画ではちょいちょい撮影場所として採用されてきた。