宝達志水町 単語

宝達志水町とは、羽咋郡に属する石川県の中部にある町である。

概要

宝達志水町 ほうだつしみずちょう
基本情報
国	日本
地方	中部地方、北陸地方
市役所所在地	石川県羽咋郡宝達志水町子浦そ18番地1
市町村コード	17386-0
面積	111.52km2
総人口	11,293人 （推計人口、2024年3月1日）
人口密度	101人/km2
隣接自治体	石川県 かほく市、羽咋市、河北郡津幡町 富山県 氷見市、高岡市
町の木	ブナ
町の花	桜
町の鳥	ウグイス
行政区画テンプレート

能登半島の付け根にある、千里浜なぎさドライブウェイという、日本で唯一、世界でもたった3カ所しかない、波打ち際を走れる公道があることが有名な町。

2005年（平成17年）3月1日に羽咋郡内の志雄町と押水町が新設合併して発足した。町名を決める際、「宝達町（宝達山から命名）」を推す押水町と「志水町（志雄の「志」と押水の「水」）」を推す志雄町が互いに最後まで譲らなかったため、二つをつなげ、このような長い町名となった。

能登半島や千里浜なぎさドライブウェイ、加賀百万石、 オムライスなどのはじまり地であることから「はじまるまち」を名乗っている。

県庁所在地の金沢市から35kmくらいの距離にあるため、のと里山海道という無料の自動車専用道路を使えば30分ほどで着く。

JRは七尾線が通る。

沿岸部には砂丘が広がり、スイカやブドウなどの栽培が盛ん。

畜産では輪島市と共に鶏卵の生産が盛ん。

天正12年（1584年）には末森城の戦いの舞台となった。

前述した町名の由来の一つである宝達山は能登地方の最高峰（標高637m）。昔は金が採れたが、1628年（寛永5年）に坑道12箇所が崩落し閉山した。

宝達山から日本海に注ぐ宝達川は一部が車道のトンネルの上を流れていることから「天井川」として呼ばれる。過去に洪水があるたび川底に土砂がたまり、何度も堤防を補強するうちに川底が平地より高くなったのだとか。

関連動画

関連静画

関連リンク

• 宝達志水町公式ホームページ

関連項目

• 能登半島
• 令和6年能登半島地震
• 日本の市町村の一覧
• 石川県:市町村の一覧