頼れる弁護士に、お任せあれ!
『過払返金』『遺産相続』『債務整理』などはお受けできませんが、、
どんな難事件でも、必ず、
逆転無罪
の快感をお約束します。―――『成歩堂なんでも事務所』ホームページより―――
成歩堂なんでも事務所とは、ゲーム『逆転裁判』シリーズに登場する架空の事務所である。
前身である『綾里法律事務所』、『成歩堂法律事務所』、『成歩堂芸能事務所』もここで解説する。
※重大なネタバレ部分は白文字で表記します。
一定時期を除き、主に弁護士・成歩堂龍一が所長を務めている小さな事務所。
刑事事件の弁護を専門としており、『6』では所員の王泥喜や心音が民事関係の知識に疎いような描写もあった。
『6』最終話では成歩堂と王泥喜が民事裁判の依頼を受けたが、成歩堂は人質をとられ脅迫されており、王泥喜は同行していた育て親が起訴されたという特殊な状況であった。
「なんでも事務所」というふざけた個性的な名称は『4』当時の所長・みぬきがつけたもので、芸能事務所も兼ねている。その名称からか、庭の草むしりや犬の散歩、ズレ始めた夫婦仲の橋渡しなども仕事として引き受ける便利屋のような側面も持つ。一体何の事務所なんだろうここ‥‥‥
防音設備は皆無で隣の部屋で番組を録画する音が聞こえるレベルである。約二名、大声で発声練習をする所員がいるが、近所からはクレームが来ている様子。周囲を気遣ってか、置かれているピアノは弾かれることなく埃を被り、マジックの小道具置き場と化している。
『1』ではシャワールームの存在が確認でき、『4』ではパンツを洗っていることから洗濯機、『5』の特別編では普段昼食を作っているような描写があるため台所があることも推測できる。住居スペースとしての機能は十分揃っているようで、実際に『1』時代は綾里真宵が住み込んでいた。
元々は、成歩堂の師にして上司だった綾里千尋が経営していた法律事務所だった。
観葉植物のチャーリーくんがマスコットで、千尋が「初めて泣いた映画」のポスターが貼られている。
千尋の死と共にその歴史に幕を閉じた。
千尋の死後、所員の新人弁護士・成歩堂が引継ぎ、改名した事務所。
内装は前と変わっておらず、千尋の残した事件資料やコンピューター、チャーリーくんがそのまま残っている。ポスターも健在だが、真宵によって「大江戸戦士トノサマン」のポスターに貼り換えられたことも。
『1』の時代では閑古鳥が鳴きがちで家賃の支払いに苦労している描写があったが、『2』以降は見られなくなった。『3』では経営が軌道に乗ったとされている。
余談だが、千尋殺害の裁判をきっかけに、隣にたたずむホテルが時間の経過とともに謎の進化をしている。
うってかわってこちらは芸能事務所。マジックショーとピアノ演奏を専門とする。
『3』直後に成歩堂が弁護士バッジをはく奪されたため法律事務所として経営することが不可能になり、ある事情で養子として引き取った幼いマジシャン・みぬきの提案により転向、以後7年間芸能事務所として活動していた。今までの評判もあり、法律事務所をやめてから7年経っても勘違いした依頼人が来るとか。
内装は法律事務所時代とはほぼベツモノ(所長室はそのままのようだが)。応接室にはマジックの小道具があふれかえり、隅の方に一応ピアノが置いてある。チャーリーくんは健在だが所長室から応接室へ位置が変わっている。
『1』当時と同様に経営難であり、二人の所員のうちどちらかが働けなくなると路頭に迷う。
『4』で王泥喜法介を引き入れて以降の事務所。業務内容は前述したとおり。
牙琉霧人の逮捕で仕事を失い途方に暮れていた弁護士・王泥喜を半ば詐欺のような手口で引き込んだことにより法律事務所としての活動が可能になり、みぬきが改名した。名付けた本人がふざけた名前と言っちゃってるが
ちなみに初の依頼は轢き逃げ犯捜しに盗まれたラーメンの屋台捜し、それとみぬきのパンツ捜しである。
そのすぐ後に弁護の依頼も来たのだが‥‥真犯人がこんな事務所の弁護なら被告人を有罪にしてくれると思い依頼してきたのだった
『5』以降は成歩堂も復帰し、身内や知り合いからの弁護依頼が多い様子。
成歩堂法律事務所および成歩堂なんでも事務所(『5』以降)の所長。
千尋に師事し、今では「伝説の弁護士」と呼ばれるまでになっている。弁護が綱渡りなのは相変わらず。
彼の立つ法廷はメチャクチャになると評判。相手をゆさぶって真実を暴き出す恐怖のツッコミ男。
『3』までは新人・若手弁護士として活動し、徐々に名を広めていった。
『4』では証拠ねつ造の罪で弁護資格を喪失し、なぜかピアニストに転職。しかしピアノは全くといっていいほど弾けず、勤務先の飲食店に居座るためだけの肩書きとしか思えない。
実態は凄腕ポーカープレイヤーであり、なんと7年間無敗。その噂を聞き付けた勝負師たちが店を訪れる。
ポーカーは賭け事なしの純粋な勝負なのだが、集まった客は店で食事もするため結果的には店は儲かるらしい。
『5』で弁護士に復帰。前線で活躍するよりも部下の成長を見守ることのほうが多くなった。
霊力のこもった「勾玉」を所持し、相手の隠し事を「錠前」の形で視認することが可能。(サイコ・ロック)
ちなみに自分自身が特殊能力を持っていない所員は彼が唯一(サイコ・ロックは勾玉を持てば誰でも使用可能)。
『4』から登場し、『4』『6』の主人公。大きな声と熱血さが売りの弁護士兼マジックアシスタント。
ホームページでは「所長に次ぐ実力を持つ若手のホープ」とされている。
元々は牙琉法律事務所の所員で弁護士・牙琉霧人に師事していたのだが、共に立った初法廷で事件の真犯人として霧人が逮捕されてしまい職場を失う。その後その裁判の被告人だった成歩堂に(経営難的な意味で)助けを求められ、成歩堂なんでも事務所に入所した。
上記のエピソードから分かる通り苦労人気質で、成歩堂親子から仕事という名の雑用を任せられることが多い。
また、事務所の食事は彼が作っているような描写がある。
集中力を高めることによって相手が隠し事や嘘をついたときの動揺を「クセ」からみぬく特殊能力と、それを使うタイミングを教えてくれる「腕輪」を持つ。(みぬく)
『6』のラストでは独立し、クライン王国にて王泥喜法律事務所を設立。しかしいつかは日本に戻るつもりで、なんでも事務所にも彼の席は残してある。
詳しくは該当記事参照→『王泥喜法介』
『4』から登場する成歩堂の養子。成歩堂芸能事務所および成歩堂なんでも事務所(『4』時代)の所長。
『4』では王泥喜の助手として活躍した。
幼い頃から事務所の経営を支えるプロのマジシャン。彼女がいなくなると事務所は経営難に陥るとか。
事務所には彼女のマジックの小道具が大量に置かれているが、一部は使われず家具と化している。
王泥喜同様、相手の動揺をみぬく能力を持つものの、彼女は「腕輪」を持っていないため能力を使うタイミングをつかむことが困難で、『5』以降は能力を使うどころかそのことに触れすらしなくなった。
本人たちは知らないが王泥喜とは異父兄弟の関係である。
詳しくは該当記事参照→『成歩堂みぬき』
『5』から登場する新米弁護士。アメリカで飛び級し、18歳という若さで弁護士になった才女。
アメリカで暮らしていたときに渡米してきた成歩堂と出会い弁護士を志した。死刑判決を受けた夕神迅を救うためである
弁護士になった後は日本へ帰国。成歩堂なんでも事務所の所員となる。
比較的年齢の近い王泥喜と行動を共にすることが多く、彼のサポートに回ることも。
感情豊かで負けず嫌いな性格。また、フィジカル面も強く王泥喜を肩車したり警官を投げ飛ばしたりできる。
他の二人の弁護士が運動不足なだけに余計彼女の強さが際立つ。
相手の声から感情を読み取る特殊能力と、読み取った感情を入力して視覚化できる小型コンピューター「モニ太」を持つ。(ココロスコープ)
ちなみに「モニ太」には心音が考えていることを勝手に喋ってしまうなんでつけたんだという機能も搭載されている。
『1』で登場。綾里法律事務所の所長で、負け知らずのヤリ手の弁護士だった。ただし初法廷は被告が死亡するという最悪の結果
元々は星影法律事務所の所員だったが、独立してこの事務所を立ち上げた。綾里家の血筋のため霊能力を持ち、死者を霊媒(憑依)できる。
母親が失踪した元凶である人物を探っていたがために開幕2話目で殺害されてしまう。
しかし妹やいとこが霊媒師だったため要所要所で登場。まだ未熟な成歩堂に助言をする。
成歩堂が一人前になった後はぱったりと登場しなくなった。
『1』から『3』まで成歩堂の助手を務めた見習い霊媒師の少女。千尋の実の妹。
自称「影の所長」・周囲からは「副所長」という扱いを受け、事件の調査や裁判で成歩堂をサポートする。
成歩堂がピンチの際は姉を霊媒しサポートしてもらう。服のサイズの関係で胸が大変なことに
好物はみそラーメンで、事務所メンバーのやたぶき屋通いの元凶。
そして逮捕されたり誘拐されたり命を狙われたりなどピンチに陥りやすい根っからのヒロイン気質。
成歩堂が弁護士をやめてからも交流はあるようで、トノサマンシリーズのビデオ(大量)や手紙を送っていた。
そして『6』ではゲーム本編に再登場。成歩堂と再会を果たすがやっぱりピンチに陥った。
『2』から登場し、『2』『3』で成歩堂たちと行動を共にした霊媒師のタマゴ。綾里姉妹のいとこ。
真宵の妹のような存在で、彼女も真宵を姉のように慕う。初登場時は8歳だが、かなりしっかりとした敬語で話す。
真宵同様、成歩堂のピンチには千尋を霊媒する。服のサイズが合わないにも程があるため胸がもっと大変なことに
また、成歩堂の勾玉に霊力を込めたのは彼女である。
故郷・倉院の里で悲しい夫婦の姿を見てきた反動か、真宵と一緒にいる成歩堂を恋人と思い込み、二人の恋仲(?)を懸命にサポートしようとする。ただしこの思い込みのせいで、成歩堂が真宵以外の女性と親しげに話をしているとビンタを飛ばす。威力はすさまじく、場合によっては気絶してしまう。
また、電車で二時間の道を走って往復したことからもフィジカル面の強さがうかがえる。
真宵と同様に成歩堂が弁護士をやめてからも交流があり、一つ年下のみぬきの面倒を見てあげていた。
『5』では女子高生に成長して再登場。ただし身長はあまり伸びず、『6』では小学生と言われたことも
綾里千尋がかわいがっていた観葉植物。愛称は「チャーリーくん」で、品種はコルディリネ・ストリクター。
事務所を一向に掃除しようとしない成歩堂にとっても思い出深いのか、彼の世話だけは忘れない。
その事務所暦の長さから、みぬき・王泥喜・心音の三人からは「チャーリー先輩」と呼ばれている。
事務所付近で活動しているみそラーメン専門の屋台。現在の店主は矢田吹麦面。
成歩堂たちは仕事終わりにここのラーメンを食べに行くのが定番で、『1』からかなりの時が経ち、メンバーが変わった今でもそれは変わらない。
『4』の頃は原料の水の衛生面を気にしていた王泥喜やアメリカで育った心音もここのラーメンが好物になった。
ちなみにやたぶき屋のみそラーメンは物凄くしょっぱい。
成歩堂なんでも事務所に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
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最終更新:2024/06/02(日) 07:00
最終更新:2024/06/02(日) 07:00
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