温度 単語

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温度とは、分子の熱運動の度合いを示したものである。熱量の変化などを数値化した物。暖かさなどの尺度。

概要

一般的に温度というと、暖かさ・冷たさ、などの体に感じる度合いを示す。 温度単位は、日本では摂氏が使われる。

日本人のだいたい多くの人は、

空気の温度を示す気温は20℃から25℃くらいが快適。

という意見があるが、お風呂に関しては

  1. 35~39度だろ。
  2. つめてぇじゃねぇか!、40 ~ 42 度が快適に決まってるだろ。
  3. 寒いじゃねーか、 43~45度だろJK

と意見が分かれる。

なお、上記と異なる意味での空気にも温度が定義されることがあるが、こちらは数値では計ることが出来ない。

熱力学温度

2つの接している系を考える。例えばAからBに自発的に熱の移動が起きるということが起きるとする。このことから温度という概念の着想を得られる。この場合、AからBへ熱が流れるのでAの方を温度が高いと考え、一方でBは温度が低いと考える。

温度という概念があることにより、系の状態から熱の移動が予測できる。温度差あれば熱の移動が起こるという表現が

でき、しばらくすると二つの系の熱の移動がなくなる。このときAとBは温度は一致したといえる。これをという。

また数式微分を用いて定義できる。

ある温度で熱量dQ移動して、エントロピーdS変化するならば、このときの温度 T熱量の移動 dQエントロピーの変化 dSとして定義できる。

T=dQ/dS

単位

日本を含む多くの摂氏温度(セルシウス度)を使用するが、正確にはセルシウス度を基準とした絶対温度(ケルビン)が国際単位系として用いられている。むかしの定義は一気圧下でのの凝固点(氷になる温度)を摂氏0度、沸点を摂氏100度とするものだった。現在では、絶対度=0ケルビン、三重点=273.16ケルビンで、ケルビンの数字から273.15を引いたものを摂氏定義している。

その他に華氏温度(ファーレンハイト度)があり、諸説あるがファーレンハイト氏が観測した「最も寒い日」を0度、ファーレンハイト氏の「体温」を100度としたと言われる。作られたのが摂氏温度より若干古く、(欧州で)日常的に使われる温度を0~100の間に収めるためには合理的ではあり、英では根強く使われている。

その他かのアイザック・ニュートンの提唱したニュートン度というものもあり、これはが凍る温度を0度、が沸騰する温度を33度としたものである。セルシウス度と似ているがこちらは50年程度昔に作られたものであり、あるいはSI単位系にニュートン名前が2つならんだかもしれない。

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