たべるんごのうた 動画

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たべるんごのうたは、ソーシャルゲームアイドルマスター シンデレラガールズ」のアイドル辻野あかり」をイメージして作られた楽曲。

概要

楽曲情報
曲名 たべるんごのうた
作詞 バチ
作曲編曲 バチ
タグ たべるんごのうたexit_nicovideo
ピコカキコ
18037
本記事掲示板#69より)

2020年1月11日投稿

山形りんご農家出身である辻野あかりが、山形りんごを勧めるといった内容の歌なのだが、曲の最終盤で唐突にりんごろうさん紹介が挟まれる。

歌詞と曲調の謎の中毒性からか徐々に再生数を伸ばしており、2020年3月13日には50万再生を突破した。2020年4月10日には100万再生に到達している。奇しくもこの日は辻野あかりアプリゲームアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」に登場して1周年の日であった。その後、2020年5月21日ボイスアイドルオーディション辻野あかり1位になり、再生数が急上昇2020年5月26日には200万再生を達成した。

その後も辻野あかりやたべるんご関連の話題があるたびにじわじわと伸び続け、動画の一周年を前とした2021年1月9日8:30頃にアイドルマスター シンデレラガールズタグ内の再生1位に到達、更に同日13:30前後に300万再生を突破した。やはり偶然となるが、この日は辻野あかり役の梅澤めぐ氏が初めて参加するiM@SライブTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell!!!DAY1が18:00開演であった。

2024年5月12日19:24頃、400万再生を突破。ちなみにこの日は梅澤めぐ氏の誕生日である。

また動画もどんどん増えており、その勢いはとどまるところを知らない。かもしれないんご。

歌詞

たーべるんごー たべるんごー
やまがたりんごをたべるんごー
おいしいりんごをたべるんごー
いっぱいたべるんごー(ンゴー)

たーべるんごー たべるんごー
やまがたりんごをたべるんごー
あーまいりんごをたべるんごー
もりもりたべるんごー(ンゴー)

こいつはりんごろう(ンゴー)

空前のたべるんごブーム

2020年1月投稿された本作であったがその後もじわじわと関連作品が増加しつつある。一時落ち着きつつあったが、2月下旬頃から再び急にたべるんごのうたに関するMAD動画が次々と投稿されている。

週間アイドルマスターランキングでは、3月中のランキングをほぼ占拠し、その他のランキングでも独壇場となった。詳細はたべるんごのうたランキングを参照。また、関連動画は既に2,000件を突破している。まさに「空前のたべるんごブーム」と言えるであろう。

「たべるんごのうた」関連動画を見たい人向け→「たべるんごのうた」でタグ検索exit_nicovideo

10万再生えた動画には「殿堂入りんご」タグが付けられている。また100万再生えた動画には「伝説入りんご」タグが付けられている。

「殿堂入りんご」「伝説入りんご」を見たい人向け→「殿堂入りんご OR 伝説入りんご」でタグ検索exit_nicovideo

ブームの詳細については、下記変遷の他に以下の動画なども参照のこと。

変遷

第1次ブームから第2次ブームまで(2020/01/11~2020/02/23)

伝説の始まり

文字ドル作成者として有名なバチ氏の投稿であった(2020/01/11)。

歌はSofTalkに歌わせたものをVocalShifterで編集したものである。(参考ツイートexit

その翌日、アイマス関連の楽曲を演奏しているコバタン氏により伴奏が付けられる(2020/01/12)。『たべるんごのうた』投稿から2日にして、くも関連動画を作る流れができた。

さらに次の日には、伴奏が別音演奏される(2020/01/13)。そのまた次の日には、『たべるんごのうた』ボイスアイドルマスターシンデレラガールズの『Star!!』が歌われる(2020/01/14)。

人力VOCALOIDによって、『たべるんごのうた』を歌わせ始める(2020/01/17)。

このあたりが第1次ブームであり、その後も少しずつ関連動画投稿され続けた。

ここまで投稿されている動画の特徴は、

  • 『たべるんごのうた』を人力VOCALOIDなどで歌わせる。または別音で『たべるんごのうた』を演奏する。
  • 『たべるんごのうた』に使用されているSofTalkで、他の楽曲を歌わせる。
  • 動画アレンジ(伴奏、譜面MMD作成など)。

のいずれかである。つまり、この時点での関連動画はあくまで「元動画である『たべるんごのうた』を何らかの形で利用した作品」であった。そのため、動画制作範囲に多少の制限があったと考えられる。

そこから、関連動画投稿頻度は標準的に減少していったが…。

第2次ブーム(2020/02/24~)

全ての元凶

メカPによって投稿された『たべるんごのうただ』がランキングに乗ったことで再び人気に火が付くこととなった(2020/02/24)。

ただし、この時点ではまだ『たべるんごのうた』の歌詞人力VOCALOIDによって歌わせたものであり、あくまで第1次ブームの延長線上にあると考えられる。

その3日後、『たべるんごのうただ』にされて(投稿者談)下記動画投稿される(2020/02/27)。

この動画内で初めて、元動画『たべるんごのうた』にはないオリジナルパートが挿入され始めた。

次の日に投稿された動画でも、同じかそれ以上にオリジナル部分が含まれていた(2020/02/28)。

このように、複数動画を経て第2次『たべるんごのうた』ブームが始まった。

特徴として、それまでの「人力VOCALOIDで『たべるんごのうた』を歌わせる」という流れが「既存の楽曲を『たべるんごのうた』と関連した歌詞に変える」という方向へとシフトしたことが挙げられる。これにより、以前のように元動画の曲調やSofTalkによる歌されなくなり、制作できる曲の幅が広がった。

また、元動画にもあったりんごろう名前紹介がお決まりとなっていることも特徴である。

その後さらにブームは加速し、人力VOCALOIDのみならず、元動画を用いた音MADも増加していった。また、技術部や空耳などの変わり種も参戦した。

ただし、どの動画でもりんごろう紹介ノルマはおおよそ達成されている。

NEUTRINOの本格参入(2020/03/12~)

第2次ブーム到来以来、人力VOCLOIDによる動画が多数投稿されていた。しかし、ブーム開始から2週間ほど経った頃、NEUTRINO(歌声合成エンジン)を用いた動画が2つほど伸びた(2020/03/12, 13)。

NEUTRINOとは、第2次たべるんごのうたブーム開始とほぼ同じ時期に登場した、簡単に歌合成できるシステムである。それ以前にもこのソフトを用いた動画投稿されていたが、どが原曲カバーであった。これらの動画NEUTRINOを使ったたべるんごのうたが日のを浴びたことにより、あえて人力VOCALOIDを使わない、替え歌路線が急増していった。これにより、人力VOCALOIDの技術を持たない投稿者ブームに参入できるようになった。また、元となる歌を必要としないため、歌詞クラシック曲なども扱えるようになり、「カノンごのうた」のような作品が登場した。

2020/12/14現在NEUTRINOを用いた動画は全体の約六分の一を占めている。

たべるんごルネサンス

たべるんごのうたから生した人力VOCALOID音MADが次々に投稿される中で、そのもととなる楽曲の時代が遡っていく現が一部で見られた。それらの動画には、アイマス動画らしく「ウサミン世代タグが付けられているものが多い。

この現には明確な継起がないため、代表的なものを上げておく。

この現を見て、ある人は「ニコニコルネサンス」と言い、ある人は「ニコニコが死ぬ前に見ている走馬灯」と言ったが、実際にはニコニコ走馬灯を通り越えてニコニコ紀元前まで遡っていったのだった。

各所への影響

その他の関連動画

関連生放送

関連リンク

関連項目 (アイドルマスター)

元ネタ

キャラクター

その他の関連項目

脚注

  1. *【読んでみた】たべるんごのうた 辻野あかり【元NHKアナウンサー 登坂淳一の活字三昧】【カバー】exit2020/04/16閲覧
  2. *『アイドルマスターシンデレラガールズ』“あかりんご”こと「辻野あかり」イラスト特集exit2020/04/16閲覧
  3. *謎の中毒性!? 「たべるんごのうた」とは? 『デレマス』辻野あかりのファンソングが話題沸騰中、関連動画が次々と量産されるexit2020/04/16閲覧
  4. *デレマスP作「たべるんごのうた」局所的超絶人気で音MAD大増殖、登坂アナの朗読動画まで登場 こいつはりんごろうexit2020/04/16閲覧
  5. *「たべるんごのうた」が1000件を突破したので珠玉の作品約70曲を抜粋してまとめてみたexit2020/05/15閲覧
  6. *【たべるんごのうた】ウサヒのピアニカ【演奏してみた】exit2020/05/15閲覧
  7. *コロナ関連じゃない!?『ガジェット通信 ネット流行語大賞2020上半期』金賞は「たべるんごのうた」にexit2020/07/06閲覧
  8. *ビリーバンバン菅原進さん、アイマス曲「薄紅」歌ってみたのきっかけは? 新バージョン名のお披露目など 『週刊ニコニコインフォ 第7号』レポートexit_niconews2020/07/31閲覧
  9. *『ガジェット通信 ネット流行語大賞2020』結果発表!“鬼滅フィーバー”の1年 アニメ流行語大賞とあわせ『鬼滅の刃』が制覇exit2020/12/01閲覧
  10. *2020ネット流行語100「ニコニコ賞」アンケートexit
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