いつまでもデブと思うなよとは、レコーディングダイエットについての方法と経験が示された岡田斗司夫の著書である。
概要
レコーディングダイエットについて、方法と経験が示された岡田斗司夫の著書。
単に摂取カロリー、体重・体脂肪を記録するだけでなく、飛行機の発進プロセスになぞらえて助走、離陸、上昇、巡航、再加速、軌道到達の段階を経て計器飛行ではなく、有視界飛行によるリバウンドしない体重、自己コントロールを目指している。
目次
序章 一年で五〇キロやせたよ
成功するダイエットは楽しい。精神力も我慢もいらない最高の娯楽である。
第一章 「見た目主義社会」の到来
学歴社会は終焉した。見た目重視の現代社会で確実に損をする存在が「デブ」なのだ。
第二章 ダイエット手段の格付け
MBAや英会話にあくせくするくらいならば、まずやせるべきだ。それも楽しく効率よく。
第三章 助走・太る理由
デブの正体。それはカロリーという名の不良債権を増やし続ける多重債務者である。
第四章 離陸・カロリーを計算してみる
好物イコール高カロリー。ネットを駆使して判明したのは冷徹な事実であった。
第五章 上昇・カロリーを制御する
ついに浮上開始。一週間に一キロの驚異のペースで私は軽くなっていった。
第六章 巡航・いろいろやってみる
太ろうとする我が体との騙し合い、駆け引きが始まる。勝つのはどっちだ。
第七章 最加速・体の声を聞く
欲望型から欲求型へ。体が本当に欲するものが何かが見えてきた。
第八章 軌道修正・ダイエットの終わり
〇.五%の狭き門を突破。自己コントロールできる方法を手に入れた。
終章 月面着陸・ダイエットは究極の投資である
重力から解放され新しい体を手に入れると、そこは別世界だった。
レコーディング・ダイエット決定版
レコーディングダイエットについて、より詳しく実践的に加筆され、文春文庫から出版された。
- 『いつまでもデブと思うなよ』の第一章「見た目主義社会」の到来と第二章ダイエット手段の格付けは省略。
- 助走、離陸、上昇、巡航、再加速、軌道到達、月面着陸の各章の最後に(岡田斗司夫のつぶやき)が追加
- コラムとして、
- が追加
関連項目
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