おんなの道は星の道とは、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の楽曲である。
概要
楽曲情報 | |
---|---|
曲名 | おんなの道は星の道 |
作詞 | 田村武也 |
作曲 | 弦哲也 |
編曲 指揮 |
南郷達也 |
ピアノ | 木藤義一 |
ベース | 松下英二 |
ドラムス | 豊田勝敏 |
ガットギター エレキギター |
高島政晴 |
フォークギター | 大久保明 |
ラテン パーカッション |
片山茂光 |
グロッケン シンバル |
春名禎子 |
バスクラリネット | 佐野博美 |
アコーディオン | 水野弘文 |
マンドリン | 和智秀樹 |
ストリングス | 伊藤佳奈子ストリングス |
シンセサイザー | 猪股義周 |
BPM値 | 77 |
タグ | おんなの道は星の道 |
2018年4月4日発売のCD「CINDERELLA MASTER 051」に収録されている。
配信販売は2018年12月19日に開始した。
ジャンルは日本コロムビアのお家芸とも言える演歌となっている。
演歌に強いこだわりを持つ巴のソロ曲ということで、それだけならば必然と言ってもいいところではあるが、楽曲の作詞家・作曲家・編曲家が発表された際は、演歌界の巨匠そろい踏みという日本コロムビアの本気度とその大御所っぷりにプロデューサーは騒然となり、楽曲の試聴に期待が寄せられた。試聴が開始されると、巴の声優である花井美春の歌唱力もあり、本当にアイドルゲームの曲なのかとプロデューサーの度肝を抜いた。
- 作曲はまさかの弦哲也。日本作曲家協会会長という肩書の持ち主で、今までに作曲した作品は2000を超えるまさに生ける伝説。弦哲也という名前は知らなくとも、石川さゆりの「天城越え」を筆頭に、石原裕次郎、五木ひろし、山本譲二など多数の大御所に楽曲を提供しているため、自然と耳にしている楽曲が多数ある人も多いだろう。
- 編曲の南郷達也は演歌や歌謡曲の編曲家として知られ、北島三郎の「北の大地」や、ちあきなおみ、石川さゆり等の楽曲で活躍している。
- 作詞家の田村武也は弦哲也の息子であり、ニューミュージックやフォークなどを多数手がけている。
- 既に最初から仮歌入りのデモ音源が用意され、それを元に歌の練習をするという流れが多い近年の曲とは違い、演歌では新曲を歌うに際して歌手が作曲陣から歌唱指導を受けたり、同時に歌手の特徴に合わせて曲を調整していくという工程が標準的に存在するが、本曲もそういった工程を経て作られた模様(関連番組での本人の発言や下記のインタビュー記事など)。この錚々たる面々から直々の指導を受ける新人声優(ただし民謡では日本トップレベル)という、誰しも予想だにしなかったであろう構図が生まれたのであった。
- 余談だが「アイドルマスター」シリーズが楽曲の取り扱いを日本コロムビアを通じて行うようになる以前、制作元であるナムコが日本コロムビアと繋がりができていたのは、ゲーム「トラック狂走曲」に用いる演歌を制作したことだったとのこと(歌:冠二郎)[1]。
スターライトステージ
曲タイプ | パッション | ||||
---|---|---|---|---|---|
難易度 | DEBUT | REGULAR | PRO | MASTER | MASTER+ |
7 | 13 | 17 | 25 | (未実装) |
2018年12月9日に、通常楽曲としてデレステに実装された。なお、これをもってCINDERELLA MASTER第11弾までの全ソロ曲が実装されたことになる(この時点では第12弾は未発売)。
ストーリーコミュ第54話「The road of the soul」を読了するとプレイ可能になる。
メディア出演
2020年3月22日にNHK BSプレミアムで放送された番組「こころの歌人(うたびと)たち 作曲家・弦哲也」に、シンデレラガールズから花井美春が出演し、「一円玉の旅がらす」と本楽曲を歌唱披露した。
同番組は、当初は古賀政男音楽博物館・けやきホール(東京都渋谷区)にて公開収録の予定だったが、新型コロナウィルスの影響により同会場にて無観客収録を行った。
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関連動画
関連項目
関連リンク
脚注
- *『ワニワニパニック』開発者からグループ会長にまで上り詰めた男が語る、ナムコ激動の40年。創業者・中村雅哉との思い出、バンダイ経営統合の舞台裏【バンダイナムコ前会長・石川祝男インタビュー:ゲームの企画書】
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