こじし座単語

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こじし座 Leo Minor
略符	LMi
象徴	the Small Lion
起源	ヨハネス・ヘヴェリウス
概略位置	赤経：10 赤緯：+35
正中日時	4月1日21時
広さ	232平方度(64位)
3.0等以上の恒星数	0
最輝星	プラエキプア(3.83等)
メシエ天体数	0
隣接する星座	おおぐま座 やまねこ座 かに座 しし座

こじし座とは、全天88星座の1つ。

小さなライオンの姿をイメージした、北天の小さな星座である。

概要

1683年にヘヴェリウスによって設定された、比較的新しい星座。

おおぐま座としし座に挟まれるように位置しているため、それらの星座から辿れば見つけられるはずである。しかし、明るい星のない領域に設定されたため、目立たない星座である。

こじし座という名前だが、「ライオンの子供」とまでは言及されていないようである。

主な天体

恒星

• 46：プラエキプア(Praecipua)
  • 4等星で、こじし座で最も明るい星。名前はラテン語で「チーフ」。
    α星となるはずであったが、1845年に星図を作成したフランシス・ベイリーのミスによって付けられなかったという。

データ

名称		視等級	絶対等級	距離(光年)	スペクトル型	変光星型	変光幅	備考
46	プラエキプア	3.83	1.44	98	K0III
β	こじし座β星	4.20	0.95	146	G8III-IV			連星
21	こじし座21番星	4.49	2.26	91	A7V

星団・星雲・銀河

• NGC 3395/3396　衝突銀河
  • 2つの小さな銀河が、すれ違うように衝突している。

歴史

ポーランドの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウスが1683年に設定した。

新しい星座のため、神話は無い。しし座を観測するついでにこじし座も観測してやってください。

関連コミュニティ

関連項目

• 星座の一覧
• しし座

ヘヴェリウスの星座(1683年)

こぎつね座 とかげ座 ろくぶんぎ座

こじし座 やまねこ座

たて座 りょうけん座