「さすが最近活躍めざましいツナ様だぜ」とは、漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』のキャラクター、山本武の台詞である。
概要
主人公のツナと同じクラスの山本武。一年生ながら野球部レギュラー、明るい性格でクラスの人気者でもある山本は、大好きな野球の不調に人知れず悩んでいた。
剣道部主将との決闘や球技大会での活躍がきっかけで周りから注目されるようになったツナに、山本は悩みを打ち明けるが、活躍の原因である殺し屋リボーンと死ぬ気弾のことをとても話せないツナは、「努力しかないんじゃないかな」と心にもないことを言ってしまう。しかし山本はこの言葉に賛同し、再び練習に意欲を燃やす。
その翌日、居残り練習した結果腕を骨折してしまい、「野球の神に見捨てられた」と絶望した山本は、学校の屋上から飛び降り自殺を図る。自分の発言のせいだとわかり焦るツナは、リボーンにけしかけられ、フェンスの外側にいる山本と対面する。
「ダメツナって呼ばれてるおまえなら 何やってもうまくいかなくて死んじまったほーがマシだって気持ちわかるだろ?」
山本はツナに同調を求めるも、努力を続けてきた山本と違い努力していないことを自覚しているツナは「いや…山本とオレはちがうから…」と否定する。
この否定によって、辛い思いをツナに理解されないどころか見下されたと感じた山本は
後の天然キャラからは考えられない、山本の陰険な一面が垣間見えるシーンであり、山本のキャラ変を象徴する台詞としてネットで時折ネタにされている。
なお、天然キャラが定着した後の標的67でツナと山本はこの出来事を回想しており、自殺未遂ややさぐれキャラがなかったことにされているわけでは決してない[1]。また標的151では、独りよがりな行動をとる獄寺隼人の「腐った根性を叩き直す」として、獄寺を奥歯が取れるレベルでぶっ飛ばす等、そもそも天然キャラで片付けられるほど単純な男でないことは作中で何度か示されている。
悠「最初の印象とだいぶ違うキャラなんてよくいるものだ」
??「さすが最近活躍めざましいツナ様だぜ」
??「ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪」
宏海「何の話!?」『太臓もて王サーガ』第86章より
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関連項目
脚注
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