技説明
- ポケットモンスター金・銀
ポケットモンスタールビー・サファイア - しんぴてきな ほのおで こうげき てきを やけどさせることがある。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン
- しんぴの ほのおで あいてを やきつくして こうげきする。
やけど じょうたいに することが ある。 - ポケットモンスターブラック・ホワイト
- ポケットモンスターX・Y
- ポケットモンスターサン・ムーン
ポケットモンスターソード・シールド - しんぴの ほのおで あいてを やきつくして こうげきする。
やけど じょうたいに することが ある。
概要
第二世代から存在するホウオウの専用技。高水準な威力・命中に加え50%の確率で相手にやけどを負わせる強力な追加効果を持つ。また、かえんぐるまやフレアドライブと同じく、自分がこおり状態のときに使用すれば氷を溶かすことができる。
技アニメの方もかえんぐるまの上位版で、ポケスタ金銀でも同様(参考動画参照)。後に物理技に分類される伏線は既に打たれていたと言える。
第二世代ではおにびが未登場のため、相手を高確率でやけどにするせいなるほのおの存在は非常に鮮烈だった。しかし、当時のほのお技は全て特殊技に分類されていたため、物理火力に秀でたホウオウの能力とイマイチ噛み合っていない点がネックであった。…が、第四世代からは晴れて物理技に分類されホウオウの高い火力を存分に活かせるようになった。
一方で技アニメの方は第3世代ではまだ残っていた自分の周りに炎を纏わせるエフェクトが何故か第4世代で削除されてしまい、更にバトレボで現在に通じる「炎を吐き出す」エフェクトに。結果、「どう見ても特殊技なのになぜか物理技扱いされている」といわれることも多くなってしまう。
第六世代では、なんとエンテイが習得。ドーブルやXDルギアを除いて、禁止級ポケモンの専用技を他のポケモンが習得した例はこれが初であり、実装当初はプレイヤーの間でも話題になった。しかし、これまでメインウエポンに恵まれなかったエンテイにとってはまたとない僥倖であり、唯一神(笑)や劣化ウインディなどの汚名返上を果たし、炎物理アタッカーとしての地位が大きく向上した。ちなみにエンテイ含む3犬はホウオウの力で蘇り生まれ変わったポケモンのため、せいなるほのおの習得はエンテイ誕生の背景にもマッチしていると言える。ライコウ・スイクンが覚えないのはタイプ相性の問題なのだろう。ただでさえ強いこの2体がせいなるほのおまで覚えたらエンテイの立場が完全になくなるため妥当な待遇である。
技アニメの方は第六世代以降、現在に至るまで青い炎を吐き出すエフェクトで統一されている。
相手に大きなダメージを与えつつ高確率で物理アタッカーを機能停止に追い込める点から、対戦でも多くのプレイヤーがホウオウ・エンテイにこの技を覚えさせている。しかし、採用率の高さから見せあいの手持ちにホウオウ・エンテイがいる時点で相手に警戒されやすい。PPも高くないため無策での乱発は厳禁と言える。もらいび持ちのヒードランが出てきた時の対処に地面技を覚えさせておくことも一考の余地。
『スマブラDX』『X』では、モンスターボールから登場するホウオウが使用。凄まじい業火をフィールドに一定時間出現させ、触れたファイターに高い蓄積ダメージを与える。『for』以降のシリーズではホウオウがカロスポケモンリーグのステージギミックとして組み込まれたためか、モンスターボールから登場しないように変更されている。
関連動画
関連項目
- 0
- 0pt