ばかうけとは、栗山米菓が製造・販売しているお菓子のことである。
概要
片手に持って食べやすい米の形をイメージした形状で、定番の青のりしょうゆ味は、生地に練り込まれた青のりと
秘伝の醤油タレで味つけされた、柔らかすぎない絶妙な食感の煎餅となっている。
「ばかうけ」の「ばか」は、決して貶す意味の「馬鹿」ではなく、
新潟県の方言で「すごい」という意味の「ばか」に由来する。
開発された当時に放送されていたテレビ番組「欽ちゃんのドンとやってみよう!」で、採用されたはがきの内、
ビミョーというか普通な物に対しては「ややうけ」、すごい面白い物に対しては「ばかうけ」などの評価をする
コーナーがあり、当時は番組の影響で「ばかうけ」という言葉が流行っていた。
これにあやかって、商品が大ヒットしてほしいという願いを込めて「ばかうけ」という商品名になった。
1990年1月、初代ばかうけが全国で発売され、翌年には初の味展開「白ごましょうゆ味」が発売された。
その後もさまざまな味展開がされ、今では150種類以上もの味が販売されている。
人気ナンバー1の味は「わさび味」で、ツーンと鼻に抜ける辛さが特徴で酒のつまみにもなるとして
大人からも高評価だったようだ。
対して不人気ナンバー1の味は「スイカ味」。発売当初から不評で、2015年に青のりしょうゆ味の
発売25周年記念で復活したものの、期待を裏切らずイマイチな味だったという。
関連動画
- 0
- 0pt