ぶちスライム単語

ブチスライム

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登場作品
ぶちスライム
ドラゴンクエストVI 幻の大地ドラゴンクエストX（Ver3.5～）
ドラゴンクエストのモンスターテンプレート

ぶちスライムとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターである。

概要

DQ6

ドラクエのお約束である「スライム＝最弱」を覆したモンスター。旅立ってすぐに出会う、ステータスは従来のスライム並のドラクエ6最弱のモンスター。ちなみに本作は、普通のスライムに会うには少し話を進めなければならず、能力値はぶちスライムの倍ほどある。

当時ドラクエ6の発売されるかなり前からイラスト＆前述のスライム系最弱という情報が出ており、また同時期に「キメイラ」「キラーマシン2」などの変化球モンスターも公開されていたことから、従来のファンからは「何故普通にスライムを出さない」「こんなキモイスライムｲﾗﾈ」などという声が相次いだ。

DQ6だけぶちスライムが最弱となっていることについては、現実世界のスライムが「自分より弱いモンスターがいればいいのに」という夢を見た結果、夢の世界に具現化した存在なのではないかとの考察がある（あくまでファンの考察であり公式見解ではないことに注意）。普通のスライムが現実世界のみに出現するのに対し、ぶちスライムは夢の世界のみに出現するという事実もこの説に信憑性を持たせている。ただしこの説の欠点としては、上位種であるぶちスライムベスやぶちベホマラーが現実世界に出現する点などが挙げられる。

リメイク版では、ぶちすけという名前で仲間になる。しかし、加入時期がかなり後半であることに加え、耐性が優秀なDQ6の仲間スライム内で耐性無し＆パラメータの全体的な低さから使う人はあまりいない。晩成型で最強になるのを期待していたのに…。ただし、力とHPはグイグイと伸び、必要経験値も少ないので、SFC版でボストロール等を好んで使っていた人にはオススメかもしれない。

コミカライズ版においては仲間モンスターとして登場し、「キズブチ」という名前で活躍していた。DQ6では味方キャラクターの名前を変更できるため、漫画版に愛着のあるプレイヤーの中には、先述の「ぶちすけ」をキズブチに改名させて活躍した人も少なくないと思われる。

DQ10


	身体中に　ぶち模様のある　スライムの仲間。過酷な環境にさらされて　見た目によらず強く育った。昔は相当なワルだったが　マブダチの説得でカタギになり家族の食いぶちを　かせぐため　ぶちぶち言わず　働くように。

その後ナンバリングタイトルには長らく登場しなかったが、ドラゴンクエストⅩのVer.3.5アップデートにて久々に登場。リメイクを除けばおよそ20年ぶりの登場となる。登場する場所が相当な奥地であることもあり、DQ6における弱さが嘘のような強さを持っている…のだが、ここまで到達出来るほどの冒険者であれば大抵アッサリ倒せてしまうため、結局のところ弱いことに変わりはなかったりする。そのわりに経験値は多くもらえるため、レベル上げ目的で散々狩られまくることに。ドラクエ10の国勢調査では5周年から7周年にかけて討伐数ナンバー1をキープしつづけ、運営からは

どこかの夢の世界のように一番弱いモンスターのままであった方が、彼らは幸せだったかもしれません。

などとコメントされる始末であった。

外伝作品での出演

モンスターズシリーズではスライム系として登場するが、スライムより強い。

同族

ぶちスライムベス

青い体にピンクの斑点が入ったぶちスライム。率直に言って色合いがキモい。
集団で現れてまねまねを使ってくるため、半端な攻撃では一斉にやり返されて全滅しかねないという危険な敵。
ぶちベホマラー

黄緑色の体にピンクの斑点が入ったぶちスライム。その名の通りベホマラーを唱えてくる。
詳しくは個別記事も参照のこと。
ぶちキング

ぶちスライムの王。モンスターズシリーズのみに登場し、本編では登場していない。

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