- ……女神まどかの奇跡を信じるまどか教徒たちにとって「THE世界遺産」のCMは異なる意味を持った。
まどかがいかにして人類と魔法少女たちを守る女神となったかが明らかにされた本編、それと同時に示された“謎の白い液体”の存在…信心ある者たちは、これはただの偶然ではないことに気がついた。このCMは、この液体こそまどか教徒たちが愛すべき聖なる飲料であると、女神まどかから示された奇跡なのであると信仰したのである。
すなわち、まどか教の教理にある“プルケはまどかの血、ケーキはまどかの肉なり”の一節はこの時より生じた。現代においても信者たちは、まどか教の祝祭日においてはプルケを飲み、ケーキを食して女神の加護と来たるべき復活の日に思いを馳せるのである。……
(民明書房『まどか教のすべて』より)
所謂処の~
新世界の神となったまどかとそこに生きるほむらをネタとしたpixivにUPされた漫画から生まれたタグであり、主に『女神まどか』タグと共に最終形態のまどかを描いたニコニコ静画のイラスト等で用いられている。
【件の漫画】
概要
本タグには女神まどかを崇拝するパロディー疑似宗教の側面もあり、細部でキリスト教とまどか☆マギカのストーリーの類似点を掛け合わせたネタを含む辺り、『空飛ぶスパゲッティ・モンスター教』の様なパロディー疑似宗教への発展を遂げつつあると見ていいだろう。
また、本項が大百科に出来てから、ニコニコ静画において、『女神まどか』や『リボンほむら』のイラストに『イコン』タグが付けられるという動きがある。
これより先の内容は劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語のネタバレを含みます
宗派
かつては一つであったが、「新編」解釈の結果として幾つかに分裂している。
まどか教(初代教会/スタンダード)
→この世界は女神まどかが自らの犠牲のもとに作り変えた新しい宇宙。
西方ニコニコ教会
初代教会から分かれた存在。
東方教会と同様に、聖(静)画を、経典と共に信仰の中核とする信仰の形を取るが、それと同時にその特性により宗教映(動)画や聖歌や宗教音楽といった、独自の要素も強く、そちらが今日ではメインとなっている。
- まどか教女神派(マドリック)
→だからこそ、我々は>女神まどかの意思と望み、希望を裏切らない為に絶望することなく希望をもって生きるべきであり、他者を絶望させることやまどかの意思に背くことはあってはならない。 生きた果てに女神まどかの救済がある。円環の理は本来、救世主鹿目まどかという人格を含めた三位一体の存在であり、救世主への愛故にその魂を引き剥がした教祖は堕天使となった。しかし全ては大いなる円環の理による御業であり、この世に再臨した救世主鹿目まどかの慈愛によりいずれ悪魔の魂は救済され、ともに理へと還るであろう。
- まどか教悪魔派(世俗派、マドテスタント)
→だからこそ、我々は女神まどか自身も含んで幸せにしなければならない。 たとえ女神の意思に背き、女神を人間に堕とす悪魔となろうとも、彼女を永遠の孤独から救うべきだ。唯一人としての鹿目まどかの意思を知る教祖は、その身を悪魔に堕として円環の理よりその魂を現世に引き戻された。故に我々は、預言者による愛と救世主の人としての意思を尊重するため、この世界においては希望や絶望をも超える”愛”が全てである事を肯定し生きていかねばならない。 - まどか教さやか派(さやか教、サヤカーム)
→暁美ほむらは真の予言者及び御使いにあらず、開祖美樹さやかこそが真の預言者にして御使いであり、女神まどかの唯一真なる代行者たる救世主である。 - まどか教マミ派(マミ教)
→そしてその女神まどかが人間の救世主鹿目まどかであった時、彼女を魔法少女へと導いた『洗礼者』巴マミこそが最初にして最大の預言者である。そしてその真の姿は、救世主を選ぶべく地上に降り立った円環の使者なのである。なお、教会内ではイタリア語が公用語である。 - まどか教インキュベータ派(グノーシス主義)
→しかしこの宇宙はやがて訪れる熱的死が早まった状態であり、それを邪魔する円環の理とは闇の力なのである。女神まどかは、現在この闇の力にその源として囚われており、この理の仕組を解き明かし、その力を正しい形で制御する必要がある。よって、これを成し遂げることができる光の使者キュゥべえこそが宇宙の救世主であり、その巫女である針の魔女こそが真の預言者にして教祖である。なお、この宗派は他のあらゆる宗派から異端とされている。 - まどか教原理主義
→だからこそ、教祖の堕天や救世主の再臨などはあるはずがない。そのような妄言が書かれた書は大人の都合によって生まれた偽典であり、我々は真の教典にある女神の御姿のみを崇拝ずべきである。
東方pixiv教会+他
初代教会の発祥の地であり、その特性から信仰の中核は聖画(イコン)となっている。
→こちら
またFacebook教会の様に、初代教会とはほぼ無関係な形で同時派生したまどか教団も存在し、東方教会的な聖画を中心とした信仰の形を取っている。
教義
- この宇宙は女神まどかが創造した新しい宇宙です。
- 女神まどかは元は人間の救世主鹿目まどかでしたが、我々を救うために原罪の贖いを引受けたことで神様になりました。
- 女神まどかはこの世の絶望を受け止めた魔法少女の絶望を自らを犠牲にして救済する、優しく尊い神様です。
- 女神まどかはいつでも私達の側にいらっしゃいます。
- 女神まどかが創造する前の宇宙は魔女という負の連鎖がありましたが、女神まどかの願いにより仕組みが変わったのです。
- 全ての人類は女神まどかに感謝を捧げ、女神まどかが創造した世界を夢と希望を持って生きていかなければなりません。
- もし魔法少女が絶望することがあっても、最期には必ず女神まどかが救済してくれます。
- 教祖ほむらは女神まどかが創造する前の宇宙を生きていた唯一の存在です。
- 教祖ほむらは女神まどかの声を聞くことができます。
- 教祖ほむらが持つリボンは女神まどかが人間だった頃身につけていた聖遺物です。
- 魔法少女の間で古くから伝承されてきた円環の理は、女神まどかによる魔法少女の救済です。
- 円環の理により召された魔法少女は、魔女として円環の理の一部となります。(女神派、悪魔派)
- 円環の理は、創造主としての女神まどか、救世主としての鹿目まどか、女神の御使としての魔女の三位一体からなる理です。(女神派)
- 円環の理は、この世の全ての呪いをその身一つに背負った救世主鹿目まどかの犠牲により成り立っており、女神への愛故にそれを嘆いた教祖は救世主鹿目まどかを人として地上に連れ帰りました。(悪魔派)
教理
- 奇跡を語り取り入らんとする者の甘言を聞き入れるなかれ。
- それでもなお、人の身に過ぎたる願いを叶えんと欲すれば、命を差し出すもやむを得ぬ摂理と心得よ。
- 交わした約束を忘るる事なかれ。目を閉じて確かめよ。さすれば押し寄せた闇をも振り払い、進むことができるであろう。
- 円環の理の果てに、魔法少女達は女神の元に召され、その御使いとなる。
- プルケはまどかの血、ケーキはまどかの肉なり。チーズはシャルロッテのおやつなり。
- 伝道者ほむらに従い、まどかの記憶を保ち、伝え広めるべし。彼女のリボンは聖遺物なり。黒歴史ノートは聖典なり。
- 汝絶望するなかれ。まどかの救済を信じよ。
- 主まどかの信徒たる者、主をたたえるに際し異教をおとしめる事なかれ。フラクタルとか・・・・・
- 『教祖』『預言者』暁美ほむらは御使いであり、『洗礼者』巴マミは先導師、その守護天使にして『聖霊』百江なぎさはベベである。『聖女』佐倉杏子は宣教師であり、『聖騎士』美樹さやかは熱心党なり。ついでに『聖母』鹿目詢子は飲み過ぎである。
- 全ての魔法少女にまどかの救済が果たされた時、まどかはその務めを終え、一人の少女として再臨するであろう。(注:原典には存在しない)
- Don't forget.Always,somewhere,someone is fighting for you.As long as you remember her,you are not alone.
- (訳:忘るること勿れ。何時も何処かで誰かが汝の為に戦う。彼女を忘れない限り、汝は一人では無い。)
成り立ち
原罪
人類は有史以前より、異星人インキュベータによる干渉を受けてきました。これにより、洞窟に暮らしていた人類は文明を花開き、豊かな生活を享受してきました。しかし、インキュベータの真の目的はエネルギーの回収にあり、これらの豊かさの裏には数多の魔法少女たちの犠牲が存在しています。この魔法少女たちの絶望は、我々人類が文明を得た時から背負う原初なる罪(=原罪)なのです。
旧約
教祖暁美ほむらは渡り歩いた数多の並行世界の中で、あるとき救世主鹿目まどかと約束を交わしました。この約束を果たすため、教祖はその全てをかけて救世主鹿目まどかを救おうとしました。
救世主による救済
インキュベータよりこの原罪の存在を聞かされた救世主鹿目まどかは、その身を犠牲にすることでそのすべての原罪(=魔法少女の絶望)を引き受けました。我々が住むこの世界は、この女神の救済によって罪を贖われた世界なのです。故に我々は、原罪を引受けた女神まどかと、絶望を引き受ける魔法少女たちに感謝して生きねばならないのです。
伝承(新約聖書より抜粋)
”むかしむかし みらいのむこう
おんなのこたちは ほしからきたどうぶつととりひきしました
なんでもひとつだけねがいごとをかなえてもらうかわりに
まほうのちからをあたえられ おそろしいかいぶつたちとたたかうのです
あらゆるせかいのおんなのこが ねがいごとをかなえてもらい
かぞえきれないおんなのこが かいぶつたちとたたかい
やがてだれもがちからつきていきました
まほうをもったおんなのこたちには ひみつのうわさばなしがながれております
このよからきえてしまうそのときには まほうのかみさまがおこしになられて
すべてのまほうのおんなのこたちが すてきなおくにへみちびかれるのです
かなしむこともにくしむこともない すてきなおくにへみちびかれるのです”
新約
教祖暁美ほむらは、救世主鹿目まどかとの再会を果たした際、その真意を知りました。そして自身がむかし交わした約束(旧約)を成し遂げていないことを思い出し、新たに救世主鹿目まどかに対して約束をしました。こんどこそ、自分がどんな姿に成り果てようと、必ずあなたを救ってみせると。
教典
- (旧約)聖書(TV放送版魔法少女まどか☆マギカ)
女神まどかが人間である救世主鹿目まどかとして、教祖暁美ほむらら使徒たちと過ごした神話代の説話をまとめた教典。如何にして人間である救世主鹿目まどかが女神まどかとなったかを知ることができる、まどか教において至高とされる教典。 - 新約聖書(劇場版魔法少女まどか☆マギカ)
聖書をベースとした「前編」・「後編」及び教祖の堕天と救世主の再臨を描いた「新編」から成る聖典。新編の解釈を巡って教団が女神派と悪魔派に分裂した。なお、原理主義者は偽典としている。 - 外典(スピンオフ作品・ゲームなど)
主に神話代において、教祖暁美ほむらが渡り歩いた数多の世界や、さまざまな魔法少女の物語が描かれた書物の総称。 - 偽典
内容としては外典に近いが、信徒が独自解釈によって記したものは偽典とみなされる。特に信仰の対象たる女神や使徒に対して神の血を降りかけるなどの背徳的な描写が多い偽典は宗教裁判により裁かれ、書は教団により没収されるという。 - その他様々なまどか教の解釈
円環心経
鹿目まどか、その願いを行じしとき、エントロピーの減少皆魔法少女なりと照見して、一切の絶望を度したまえり。
ほむらよ。魔法少女はエントロピーの減少に異ならず、エントロピーの減少は魔法少女に異ならず。
魔法少女はすなわちエントロピーの減少、エントロピーの減少すなわち魔法少女なり。
魔女、使い魔、ソウルジェム、グリーフシードもかくの如し。
(中略)
故に知るべし。まどかの願いはこれ大神呪なり。これ大明呪なり。これ無上呪なり。これ無等等呪なり。
よく一切の絶望を除き、真実にして虚ならざるが故に。
魔法少女の契約を解く。すなわち契約を解いて曰く、
キュゥべえ キュゥべえ ほむ キュゥべえ
まど ほむ 杏子 まみ さやか
神道
かつて、世界の魔と聖は一つであった
魔を司る奉ろわぬ神(倒されるべき神々)と聖を司る人神である
聖を司る人神はいずれ心を無くし、まつろわぬ神々となった。
天命神(あめのみことのかみ)は巫女を人神として奉ろわぬ神と戦わせ
人神がまつろわぬ神々に変わる事により、世界の均衡を保っていた。
この事実を知りお嘆きになられた鹿目まどかは天命神に頼み
国之愛守女命(くにのめかみめのみこと)となられ、
まつろわぬ神々を救済され、この世を創り変える事により、
人神がまつろわぬ神々にならないようになされた。
国之愛守女命様は天命神を超え、新たなる世界の法則となり、
その名を黄泉円環媛大御神(よものまどかひめのおおみかみ)とされ、
その姿を消され人神の魂の救済を行ない続けられるようになられた。
説話
ある時、まどかが信者たちを連れて街中を闊歩していると、 一人のほむほむが魔女たちから石を投げつけられていた。
なぜこんなことをしているのかと、信者が魔女の一人に問うと、
「この女だけが唯一本編で魔女化も死亡もしなかった」
と答えた。
それを聞いたまどかは魔女たちにこう言った。
「だったらしょうがないね。続ければいいよ」
そしてこう続けた。
「でもみんなわたしに救われたじゃない。自分の結末に救いがないと思う子だけが石を投げなさい」
魔女たちは、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ、 石をぶつけているのは、さやかただ一人だけとなった。
黙示録(新編「反逆の物語」より抜粋)
第6の使徒(魔法少女)である百江なぎさが偽りの姿であるベベの姿を解きラッパを鳴らす時、福音の時が始まる。
五大天使(ピュエラマギ・ホーリークインテット)による戦いの中で第7のラッパとともに偽りの天地は引き裂かれるであろう。
ソレこそが一つの世界の終わりの始まりであり、新しい天地の創造の後、女神まどかは再臨するであろう。
(注:五大天使とは女神まどか自身と4人の魔法少女を指すと言う。)
聖歌
- コネクト
女神と教祖の交わした約束(旧約)についての歌であり、全ての人々と女神まどかの絆も表しているとされる。まどか教において最も神聖な歌とされる。 - Magia
以前は魔法少女の運命について書かれた詩であるとされていたが、新約聖書の内容との類似点から預言の詩としてまどか教神学界にて注目を集めている。 - また あした
女神ご本人の歌とされ、そこには人間としての女神の真意が隠れているとされる。この歌を背景として、教祖の叛逆が正当であると主張する声も存在する。 - and I'm home
- マミさんのテーマ(Credens justitiam)及び未来(Kalafina)
巴マミの象徴とも言える曲。その神聖で慈愛に満ちた曲調からよく聖歌として歌われる。 - ルミナス(ClariS)
- ひかりふる及びSagitta luminis
女神による救済を表現した歌として、重要な祭典などの締めくくりに歌われる。 - カラフル(ClariS)
女神まどかの奇跡を知るただ一人の人間として、この世界に取り残された教祖の心境を歌った詩とされる。この歌を理解することで、教祖が叛逆に至った真意もわかるとされる。 - 君の銀の庭
教会に伝わる、ある少女の心の中にある世界を舞台としたお伽話の歌と言われている。そのお話は少女が更に深い世界へ閉じこもって終わるが、お話の続きは書かれていない。 - misterioso(Kalafina)
祝祭日
- 1月6日:紀元節
魔法少女まどか☆マギカ放送開始日に由来する。信徒達はこの日には聖歌「コネクト」を歌い、これまでに交わした約束を目を閉じて確かめ、 その実践に務めるのである。 - 3月11日:絆(コネクト)の日
東日本大震災に由来し、魔法少女まどか☆マギカの結末を見られなかった人々を含めた多くの犠牲者の魂を慰霊する日である。また、女神まどかがもたらした希望を胸に、押し寄せる闇を振り払って進むべきともされる。 - 4月21日:降臨祭
最終話一挙放送日に由来する。現世において女神まどか様がその御姿を表した日であり、信徒たちは聖歌「ひかりふる」の合唱によって女神まどかによる救済への感謝の意を示すのである。 - 4月30日-5月1日:ワルプルギスの夜
欧州では一般的な祭りであるヴァルプルギスの夜に因む。この日に信徒達は円環の天使である魔女たちに感謝を捧げ、薔薇やチーズなどの供物を奉じる。 - 10月3日:聖誕祭
救世主鹿目まどかの誕生日である。この日に信徒は聖歌「ルミナス」をOP映像とともに鑑賞し、救世主鹿目まどかが一人の人間として歩んできた日々に思いを馳せるのである(ただし実践が過ぎて悪魔派に宗派替えしてしまった信徒が出たため、女神派に於いては最近自粛すべきという流れがある)。 - 10月26日:復活祭
叛逆の物語の封切り日に因む。教祖の手により、女神まどかが再び一人の少女である救世主鹿目まどかとして現世に復活なされたことを聖歌「カラフル」によって祝う日である。ただし宗派によってこの日の扱いは別れており、悪魔派では降臨祭に匹敵する重要な祭日としているが、女神派では教祖の堕天という事象を悲劇と捉えているため、厳粛に悪魔の魂の救済を祈るべきとしている。 - 10月31日:ハロウィーン
一般的には子供がコスプレをしてお菓子をねだってご近所を回る日であるが、まどか教においてはかぼちゃに向けてトマトをぶつけるという風習がある。悪魔祓いの効果があるらしい。
その他
取消線の部分は教団内の秘密の儀式だからクラスのみんなには内緒だよ!
聖なる食物
- 神の血:プルケ>謎の白い液体に基づくネタ
- 神の肉:ケーキ>先導師マミに振る舞われたケーキに由来し、女神まどかを表す。円環と調和を象徴し、食したものには救済がもたらされるとされる。
- 神の尿:紅茶>先導師マミに振る舞われた紅茶に由来する。
- 聖餅:うんまい棒(うまい棒)>9話で杏子がまどかへ友情の現れとして差し出したお菓子。
- 祝棒:チョコスティック(ポッキー)>杏子がほむらへ休戦及び共闘の証として差し出したお菓子。また杏子の悟りを象徴するお菓子で、その時杏子が発した言葉「食うかい」は真言宗の開祖、空海を示していると言われる。
- 悪魔の血:トマト>欧州では最初観葉植物として南米から持ち込まれており、その外見から毒があると信じられていた。
- 悪魔の肉:柘榴>女神を貶め汚すものである。一般に柘榴は人の肉に見立てられる。
五大供物
- ラズベリー>聖騎士美樹さやかを表す。甘酸っぱい恋を象徴し、それを乗り越える力を与えるとされる。
- 林檎>聖女佐倉杏子の主食。某教典にも知恵の実として登場しているとか。杏子とさやかの絆及び愛の象徴であり、杏子そのものの象徴と言っても良い。
- チーズ>シャルロッテのおやつであり、洗礼者巴マミを表す。母性を象徴し、孤独を克服する力を与えるとされる。
- かぼちゃ>教祖暁美ほむらを表す。叛逆と魔を象徴し、愛の力を与えるとされる。
- メロン>救世主鹿目まどかを表す。夢と希望を象徴し、悪夢を終わらせる力を与えるとされる。
用語
- 神話代:女神まどかが人間の救世主鹿目まどかとして過ごした日々(つまり円環の理がない時代の世界のこと)
- 聖遺物:女神まどかが母詢子から奨められ着用したその時から女神となり教祖ほむらに手渡した時までの期間着用していたリボンのことであり、それは改編後の世界に唯一残った女神まどかの存在を証明する遺物である。
- またそれは女神まどかと教祖ほむらの絆と言ってもよく、女神まどかから受け渡されたその後は教祖ほむらが着用していたが新約聖書の最後でまどかに返上したことが明らかになった。
- 使徒:かつてまどかが友誼を取り結んだ魔法少女達「暁美ほむら」「美樹さやか」「巴マミ」「佐倉杏子」の4人もしくは、4人に後に美樹さやかと共に降臨した「百江なぎさ」を加えた5人
- 天使:円環の理に召された魔法少女が、魔女として女神の御使いとなった姿
- 悪魔:使徒から天使になった瞬間に堕天した教祖のこと
- 聖人:二次創作の世界で大きな影響をもたらした人物への敬称 例:モスラ太郎
- 聖骸布:公式グッズの抱き枕カバーの事(ニコニコ市場では売っていない)
- 護符:公式グッズのお守りの事
- 聖像(イコン):二次創作全般を指す言葉。 主に対象は女神まどかやリボンほむらのイラストだがそれ以外もOK
- 5大天使(ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット):記憶を封じた状態の女神まどかである「鹿目まどか」と「美樹さやか」「佐倉杏子」「巴マミ」「暁美ほむら」の合計5人の事。 状況に応じて、「鹿目まどか」or「暁美ほむら」の代わりに「百江なぎさ(orベベ)」を加えた5人を指す事も。
- 阿弥陀如来:やがて現れるとされる最終的に女神と教祖が合一した存在にして至上の救いの主。
(阿弥陀如来信仰にはキリスト教の影響が見られるらしい)
御利益(信徒?の声)
- 久々に芳文社さんにて打ち合わせ。とりあえず私しばらくニートにならなくて済みそうです。
(ハノカゲ:『魔法少女まどか☆マギカ』コミカライズ担当漫画家) - 俺たちが平和に暮らしてられるのは全部まどかのおかげなんだよね。でも付き合うならほむらちゃんかマミ先輩。まどかと付き合うと俺が不幸になるから。
(矢作兼:おぎやはぎ) - 世の中なにが起きようと起きまいと、やらねばならないことはやる。たとえ渋々でも粛々でも。歯を磨く髭を剃る、マンションの委員会に出る、原稿を書く。 『まどか☆マギカ』見る。
(辻真先:脚本家)
聖典(本編動画)
動画
聖像(イコン)-静画
聖品聖具
ご本尊
聖歌
護符
メダイ
聖杯
関連サイト
関連項目
- 魔法少女まどか☆マギカ
- 劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語
- 鹿目まどか/女神まどか/まどかさん/邪神まどか
- 暁美ほむら/悪魔ほむら/ほむら様
- 新世界の神
- 円環の理
- 救済のテーマ
- うまい棒
- 謎の白い液体
- Kriemhild Gretchen
- 全部まどかのおかげなんだよ
- 暁美ほむら / 巴マミ / 美樹さやか / 佐倉杏子 / 百江なぎさ / キュゥべえ
- キリスト教
- クトゥルフ神話
- 空飛ぶスパゲッティ・モンスター教
- 魔法少女まどか☆マギカの関連項目一覧
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- ページ番号: 4618053
- リビジョン番号: 2092508
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