自分が更迭されない理由について、ウェルナー・ロックスミス
真理の探究は科学者が自らに課した使命です
「本物」の神はこの広い宇宙のどこかに隠れ我々の苦しみを傍観している
いつまでも それを許しておけるほど私は寛容な人間ではない
・・・・・・気安く愛を口にするんじゃねェ
概要
人類屈指のエンジン工学の権威であり、タンデムミラーエンジンを搭載した有人木星往還船『フォン・ブラウン』の設計者。
天才科学者である以上にこの人物を特徴付けているのが記事冒頭にある『宇宙船以外なにひとつ愛せない』という事実である。エンジンの限界を測るテストのために数百人のスタッフの命を犠牲にすることをなんとも思わないなど、冷淡とも取れる言動が目立つ。しかし、それゆえに「ああいう悪魔みたいな男はいい仕事するぞ」とも評されている。
が、実は彼もまた宇宙に取り付かれつつ、愛に悩むものの一人である。
モデルは、木星往還船の名前にもなっているロケット技術開発の科学者ヴェルナー・フォン・ブラウン。
フォン・ブラウンもまた、自らのロケット研究のためにナチス→アメリカと渡り歩き、「宇宙にいく為なら悪魔に魂を売り渡してもよいと思った」という言葉を残している。
関連項目
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