エキスポシティ(EXPOCITY)は、万博記念公園内(大阪府吹田市千里万博公園2-1)にある超大型ショッピングセンターである。
概要
かつて、ここには「エキスポランド」という遊園地があった。
1970年に開催された大阪万博の会場の跡地を再利用し、1972年に開業した。
大阪モノレール万博記念公園駅の南口に直結していた。
しかし2007年に発生したジェットコースターでの死亡事故が致命傷となり、2009年に閉鎖した。
その後、土地を管理する大阪府が再開発事業者を公募し、三井不動産グループに白羽の矢が立った。
そして2015年、日本最大級の敷地面積を誇る約17万平方メートルの敷地を持つ超巨大モール
「エキスポシティ」が完成した。
構成
エキスポシティでは、元遊園地という広大な敷地を活かして、様々な業種の施設を配している。
ららぽーとを中心に、関西圏初となる施設、有名業者のサテライト施設等も存在する。
- ニフレル
大阪府大阪市港区にある水族館「海遊館」がプロデュースしている水族館。ニフラムではない。 - 大阪イングリッシュビレッジ
23ものシチュエーションから選べる英会話エンタテイメント施設。 - ポケモンエキスポジム
ポケモン直営のエンタテイメント施設。ポケモンストアも勿論ある。 - オービィ
セガと英国放送協会のコラボレーションによる映像エンタテイメント施設。 - 109シネマズ
大阪北部最大級の11スクリーンを持つ映画館。IMAX・4DXもある。特にここのIMAXはIMAXレーザー / GTテクノロジーという日本で2館(もう1館は東京・池袋の「グランドシネマサンシャイン」)しかない特殊なシステムであり、スクリーンが馬鹿でかく、日本で2022年現在営業している映画館で最大。また、それまで国内で使用されていたIMAXデジタルはアスペクト比の問題で上下の端が切り落とされていたが、ここではその部分も見られることができるようになった。 - アニポ
移動遊園地。 - レッドホース大阪ホイール
高さ123m、日本国内で最も直径の大きい観覧車。全ゴンドラ冷暖房完備。
現在発生している問題
エキスポシティのある場所は、中国自動車道中国吹田IC、
中国自動車道・近畿自動車道・名神高速道路吹田JCTの至近にある。
一般道路も、「大阪府道2号大阪中央環状線」という、信号が非常に少なく流れも高速道路に近い高水準の
道路があることから、エキスポシティのある場所周辺はよく渋滞が起こるのである。
特に、土曜日・日曜日・国民の祝日・大型連休期間中は渋滞が尚更酷くなるのである。
そのため、エキスポシティ側では、公共交通機関でのアクセスを呼びかけており、
ICOCA・PiTaPa・Hanicaを使って来場した客に対し三井ショッピングパークポイントを
100ポイント進呈するキャンペーンを行っているほどである。
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関連項目
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