カフェラッテとは、一般的にコーヒーに牛乳を入れた飲み物の一種を指す。
このタイトルの楽曲などもある。→「カフェラッテ(void)」でタグ検索
概要
コーヒーに牛乳を入れた物を「カフェラッテ」と言う。巷では「カフェ・ラテ」「カフェ・ラッテ」「カフェオレ」など呼び名が異なる。なお「カフェラッテ」は森永乳業が商標登録を行っているので一般表記上は「カフェラテ」や「カフェ・ラッテ」となる。
イタリア起源
掲示板意見より
ヴェネツィアのサン・マルコ広場に面した由緒ある店、カフェ・フローリアン(1720年創業)が発祥の地とされている2010年2月に飲んだ際は8.5ユーロ(約1100円)もする高級な飲料になっていたけど(ただしポット入りで配られるので、量はカップ4杯分くらいある)
イタリアではコーヒーは「エスプレッソ」という圧力をかけて抽出された濃く苦い方式で提供されることが一般的なので、「エスプレッソを牛乳で割ったものはカフェラッテ」「普通のドリップコーヒーを牛乳で割ったものはカフェオレ」と呼び分けることも多い(下記参照)。
カフェオレやコーヒー牛乳との違い
- カフェラッテ(カフェ・ラッテ) … イタリア式の呼び方。 エスプレッソ+牛乳。
- カフェオレ … フランス式の呼び方。 (エスプレッソではない普通の)ドリップコーヒー+牛乳。
- コーヒー牛乳 … 日本式の呼び方。 砂糖入りのカフェオレで牛乳の割合が多め。
でいいのかな?…多分。
ちなみに同じくエスプレッソにミルクを混ぜて作る「カプチーノ」もカフェラッテの類似品である。違いはミルクを泡だてること。
カプチーノは「泡だったミルクが上に載っている事」が重視されていて、カフェラッテは「ミルクが混ざっている事」が重視される。よってカフェラッテの方がミルクの割合が多め、カプチーノの方はミルクの泡が多めという事になる……らしい。
エスプレッソにホイップクリームを載せた「エスプレッソ・コンパナ」やアイスクリームにエスプレッソを注いだ「アフォガ-ト」は、クリームが溶けてエスプレッソと混ざってしまうとカフェラッテと見分けが付かなくなる。しかし生乳と生クリームの違いがあるので味は明確に異なる。
関連項目
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