カペロマンとは、テクモ版キャプテン翼に登場するキャラクターである。
概要
必殺シュート「サイドワインダー」は吹き飛ばし能力が高く、非常に強力。
キャプテン翼2
クラブチームでは若林と同じハンブルガーSVに在籍。ジャパンカップで翼のいるサンパウロFCと戦う事になったのが初登場の試合である。若林の守備、カルツのハリネズミドリブルだけでも厳しい相手なのに、さらにカペロマンのサイドワインダーはレナートではとても防ぎきれない。
さらに次の試合の対戦相手である全日本が常軌を逸した戦闘能力を持っており、日本に負けるたびにハンブルガー戦に戻されては若林とカペロマンにまたやられるというみんなのトラウマ。
ワールドユースでも西ドイツ代表として出場、相変わらずサイドワインダーで全日本を苦しめる。
キャプテン翼3
ドイツで開催されるユニバーサルユース優勝を狙うため、ドイツの主力選手たちは世界各国で腕を磨く。カペロマンはメキシコでスタミナを養い、必殺シュートに磨きをかけていた。そこに偶然にも日向と若島津がメキシコでプロ入りしており、現地で対戦することになる。パワーアップしたサイドワインダーで若島津から得点し、日向たちを驚愕させる。
もともとカペロマンが強いのに加えて、イベントで強制失点、日向も若島津もガッツ消費が大きく長期戦に向かないうえに、他に頼りになる選手もおらず、この試合が序盤の壁となっている。やっぱりみんなのトラウマ。
こうして序盤ではシェスター、カルツ、シュナイダーらと並んでパワーアップした姿を印象づけ、ブラジルではミューラーが観戦しているのだが、原作キャラであるマーガスはなぜかこうした場面が無い。決勝戦でのシュナイダーの演説中にも、カペロマンの名は出て来るがマーガスは無い。つまりカペロマンは原作キャラよりも優遇されたゲーム版キャラとして話題になったのである。むしろマーガスが可哀想。せっかく新必殺技も覚えたのに……。
キャプテン翼4
さすがに前作・前々作で暴れすぎたためか、本作ではおとなしくなった。
シュナイダーに次ぐドイツ第二のストライカーという地位は新キャラの殺人シューター・ポブルセンに譲っている。
4つあるルートのひとつではドイツがラスボスとなるのだが、ここではカペロマンは出場せず、雨天時に最高の能力を発揮する新キャラ・フライハイト(※註)にポジションを譲っている。試合前半は雨が降っているのでまだ分かるのだが、後半では雨が上がってしまいフライハイトの能力も低下してしまう。だったらカペロマンに変われよというツッコミは絶えない。
※註
本当に雨天時のプレーが得意な実在選手、フリッツ・ヴァルターがモデル。
キャプテン翼5
多くのテクモ版キャラクターと同じく、出場しなくなってしまった。
関連動画
関連項目
- キャプテン翼
- キャプテン翼2
- キャプテン翼3
- キャプテン翼4
- カール・ハインツ・シュナイダー
- ヘルマン・カルツ
- フランツ・シェスター
- マンフレート・マーガス
- デューター・ミューラー
- ポブルセン
- フライハイト
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