クリストファー・ロイド(Christopher Lloyd)とは、1938年10月22日生まれの俳優・声優である。
代表作は「アダムス・ファミリー」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など。
1992年のパナソニックのCMにおける偽ドクの起用が原因か、はたまたドクを演じたクリストファー・ロイドが当時40代なのにも関わらず老けていた(実際はメイクなどで脚色されているが)ためか、死亡しているのではないかという認識があるが、健在である。
この概要を読むには1.21ジゴワットの電力が必要だ。
彼を語るうえで、エメット・ブラウンは決して外せないだろう。
シリーズ三部作に出演してるのはもちろん、数十年後に企画されたCMやPVの企画でもエメットを演じているのである。
ファンを沸かせた一つの出来事は、2007年にマイクロソフトの風刺作品にビフ役のトーマス・F・ウィルソンとともに出演したことである。ビフ役のトーマスは当時とだいぶ雰囲気が変わったものの、クリストファーはドクの設定年齢に追いついたことで当時の雰囲気をそのままに……というより全然変わっていない。むしろより貫禄が出たという視聴者の感想が各地で見られる。
同年撮影されたとされる写真がWikipediaに掲載されているが、こちらは非常に老け込んでしまっている。
が、その後2010年に71歳となっても当時の雰囲気を失っていないことが報道され、再び話題となった。
当人がほとんど取材やインタビューを受けないこともあり、近況を知るのは若干困難である。
が、現在でも俳優活動は精力的に続けており、彼の芝居が見られないわけではない。
2012年には、東京で開かれるコンベンションのため22年ぶりに来日し、記者会見を受けている。その際はBTTFへの思いを語った。また、子供達をジェットコースターに乗せるため後楽園へ連れて行ったらしい。[1]
2014年にはマイケル・J・フォックスのドラマ「マイケル・J・フォックス・ショウ」に出演し、「スピン・シティ」以来15年ぶりの共演となった。[2]
出演作品
バック・トゥ・ザ・フューチャー
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などではドク(エメット・ブラウン)役を演じたことで知られる。
2011年にアルゼンチンの家電量販店のCMにドク役で出演しているが、CMで使うためにわざわざ本物のデロリアンを飛行機で運んできたらしい。(関連動画を参照)
アダムス・ファミリー
「アダムス・ファミリー」ではアダムス家の当主ゴメス(ゴメズ)の兄であるフェスター・アダムス役として知られる。
ロイドはアダムスファミリーの原作となったドラマ版のファンで、それが縁で出演が決まった。
独特のメイクとロイドらしい癖のある演技から、代表的な役の一つとなっている。
吹替
数多くの作品で青野武と穂積隆信が演じている。
どちらも数多くのロイドの吹き替えを手がけているが。
がそれぞれ支持が高い。
特に視聴者の記憶に残っているのはエメット・ブラウンのTV放映版だろう。
このバージョンはずっとソフト化が困難とされていたが、「復刻版」と「コンプリートBOX」等、収録機会が増えている。
なんという関連動画だ…
元気そうで何よりです。
CMなど
関連商品
関連項目
脚注
- *御年74歳「バックトゥザフューチャー」ドク役クリストファー・ロイド22年ぶり来日 (tvGroove 2012年)
- *マイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイドが15年ぶりに再共演! (映画.com 2014年)
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