『クリムゾン・ヴァイパー』とは、カプコンのゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するキャラクターである。
『ストIV』が発表されて初めて公開されたオリジナルキャラクターでもある。
概要
髪は赤く、蛇をモチーフにした髪型。黄色いサングラスをかけスーツ姿で戦う。
シングルマザーで、一人娘のローレンには母親として接している。CIAの潜入捜査官であり、仕事は常に厳格である。「クリムゾン・ヴァイパー」という名前はCIA用のコードネームで、本名は明らかになっていない。シャドルー追跡のために、シャドルーの軍需企業S.I.N(Shadoloo Intimidation Network)社の社員「マヤ」となり、働いている。そこで開発した試作品のバトルスーツを自ら装着し、格闘大会に出場する。
バスト98あるおっぱい以外はユーザーには不評の模様。時代遅れの格好については、本作の時代設定が『ストII』と『ストIII』の間となっているため、 同様のセンスでキャラクターを作るという難題にぶつかり、既存キャラとの造型センスの差が出たのはある種仕方が無いと言える。また日本より海外受けを狙うことが優先されたと思われる。
『ストリートファイターIV』の他、『MARVEL VS. CAPCOM 3』にも登場し、タスクマスターに「こんなものができたら商売上がったりだ」といわれている。
性能
ゲーム上の強さという面では、バーニングキックがグラ潰しやセイスモからの追撃、めくり起き攻め等で活躍し、敵地上時に下段判定のセイスモからのUCや連続セイスモの削り(連ガではない)、中パン中サンダー等必殺技は高性能だが通常技の性能が他のキャラと比べて低いため差し合いはかなり苦手。上級者が使うと起き攻めだけで終わってしまうぐらいダウンさせてからの択一攻撃での起き攻めで相手を封殺する戦法が強い。自分のペースを維持すると相手を完膚なきまでにたたきだせる。また火力も高い反面で防御力と気絶値が非常に低いためプレイヤーにかなりの負担がかかり上級者でないと真価を発揮しにくいといえる。サンダーキャンセルからのコンボや慣性バーニング、セイスモキャンセル等使いこなすのにテクニックがいる。
MARVEL VS CAPCOM 3ではハイパーコンボの威力は高いがゲージ依存が非常に強い。
関連動画
「ヴァイパー」もしくは「C・ヴァイパー」で検索すると見つけやすい。
BGM
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