シーラカンス(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
概要
深海魚であり古代魚である生きた化石・シーラカンスのアニマルガール(フレンズ)。けものフレンズと静岡県・沼津港深海水族館のコラボで誕生した。沼津港深海水族館にはシーラカンスの1種Latimeria chalumnaeの冷凍標本が展示されていることで知られている[1]。「シーラカンス」と言えばシーラカンス目の総称であり、フレンズも現生種が属するラティメリア属の総称扱いになっている。
けもフレ3での学名表記はLatimeria chalumnae[2]、「アフリカシーラカンス (West Indian Ocean coelacanth)」と呼ばれるほう。ちなみに現生種2種説に従う場合インドネシア沖のものはLatimeria menadoensis(「インドネシアシーラカンス (Indonesian coelacanth)」)と区別される。
2023年5月27日にTwitterのけものフレンズプロジェクト公式アカウントにより、メンダコのフレンズと共に公開された。
魚のフレンズとしてはこれまでにも、実在する特定の魚(ニシキゴイ)がモチーフだがUMA扱いである「人面魚」、一見魚にも似た空想上の動物「キンシャチ(右向き・左向き)」[3]が既にいるが、UMAではない魚類のフレンズはこのシーラカンスが初となる。
なお、沼津港深海水族館とのコラボ企画は6月19日(月)よりスタートした。
外見
生きているシーラカンスの体色は黒に近い濃紺(死亡すると体色が失われる)で、フレンズの青い服はこれを反映したもの。特徴的な大きなヒレが一対の頭飾りと、背中の小さな羽根として再現され、そして最も大きな尾びれが鳥のフレンズの尾羽根のように腰から生えている。セパレートタイプの衣装だがボトムスはスリットが大きくスカートというには「防御力」が小さい。ショーツの色は白。
けものフレンズ3での扱い
属性はリラックス(青)。初期けも級は星4つ。CVは結木梢。
自分が幸運であることが口癖。四葉のクローバーを持っている。カコ博士曰く別名は「ゴンベッサ」で「幸せを呼ぶ魚」という意味とのこと(下記のイベントストーリー内にて)。
けもフレ3でも沼津港深海水族館とのコラボが決定し、シナリオイベント「ワクドキ!ふかーい海のおともだち!?」が開催され、シーラカンスやメンダコのフレンズが実装された。期間は2023年6月19日(月)14:00から7月3日(月)14:00まで。
ちなみに、ゲーム内の「MENU」→「その他」→「思い出」→「シナリオ」→「イベントストーリー」→「ワクドキ!ふかーい海のおともだち!?」から、このイベントのクリア済みストーリー(イベント終了後は全て)を見ることができる。
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2023年6月19日(月)は、沼津港深海水族館でけもフレとのコラボ企画が開始された日であり、けもフレ3で沼津港深海水族館とのコラボイベントが開始された日でもある。
関連商品
現地(沼津港深海水族館)では新フレンズ2種(「シーラカンス」「メンダコ」)の「アクリルキーホルダー図鑑」が販売され、無くなり次第終了とのこと。
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初回数量は完売。6月30日(金)開館時より販売させていただく予定、お一人様 各種一点限りとのこと。
関連リンク
関連項目
脚注
- *シーラカンスの謎 :: 沼津港深海水族館。水族館は現生種1種説で説明している。
- *ゲーム内スクリーンショット参照
- *2017年に開催された名古屋パルコでのけものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展で登場の「金鯱(金のしゃちほこ)」のフレンズ。雌雄一対。
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