シーン・ピアースとは、Get Ride! アムドライバーに登場するキャラクター。声・遊佐浩二
これが、これが、これが!概要だ!ファイヤァァ!
キャンプリトルウィング所属のスターアムドライバー。シーンユニットのリーダーでもあり、実力・人気ともにトップクラス。
顔もさわやか系のイケメンだが、どういうわけか時折「するっきゃねぇべ」など方言のような言葉を使うこともある。
しかし裏の性格は若干陰険なところがあり、それでいて極めてプライドの高い自信家である。
新人であるジェナスには冷たく、助言をするように見せかけて結果として痛い目に合わせたり、メディアに「茄子」と名前を誤解させたりしていた。
本編序盤においてはアムドライバーのアイドル的面における象徴的存在の一人。
笑え…笑ってくれ…!俺はもう…"シーン・ピアース"で在ることに疲れちまったんだ…。
1クールの終盤、ディグラーズによってバイザーを使用していながら敗北し自尊心を打ち砕かれ、以降はディグラーズをライバルとして強くリベンジを望むようになる。
もっともシーンは他のフラグ立て師とは一味違い、アムドライバーとして引くべき時は引くということも弁えている。
流石、ファインに決める男。
キャンプ崩壊後は、ローディのキャッシーや仲間達とともにジェナス達とは別のルートで脱出。後にジェナス達と合流・共闘し、成り行きでキャシーの元を離れてジェナス達のトレーラーへ身を寄せる。
しかしその間は打ち砕かれた自分のプライドを回復させることができず、対人戦への恐怖症にも似た精神的なトラウマも相まって、すっかりかつてのアイドルとしての輝きが失われた。
そんな折、ニコラという軽食屋の店主と出会い、いろいろなフォローを受けたことで心境に変化が生まれ、格好をつけるアイドルとしてのシーンではなく、一人の人間「シーン・ピアース」としての道を見出す。
そしてトラウマの元凶であるディグラーズを打ち破り、人間としても成長する。
キャッシーと完全に手を切り、名実ともにジェナス達の仲間となった後は、ダークとは違う意味での兄貴分として活躍。ピープルに媚びを売る必要がなくなったことから、内に秘めた熱い闘志が滲み出るようになる。地味な役割であろうが派手な役割であろうが、戦いにおける見栄えは一切問わず、その場における自分の成すべき最適なポジションで活躍していく。
特にネオアムジャケット&ランドバイザー入手後は(武装が武装なだけに)より中距離・後方支援としての活躍も増えた。
作中では序盤から挫折を繰り返し、へたれの印象を強く視聴者に植えつけたが、これらの経験はシーンに精神的なタフさを身に付けさせ、男としての株をあげるキッカケとなった。
最初こそ評判の悪かった彼だが徐々に人気を博していった。序盤と終盤で印象がこうまで違うキャラもなかなかいない。
それを説明するうえで有名な台詞として
「これが!これが!!これが!!!シーン・ピアースだ!フゥゥアイヤァァァ!」
があり、これは後のゲームで超必殺技の決め台詞として使われている。
ジェナ…俺よりでっかくなれよ…!
後半では何かと潜入捜査の時はセラとカップルを装って出かけることが多かった。そして終盤、本当にセラと良い仲になる。主人公涙拭けよ。
しかし、過去と決別したはいいものの、元同僚達との人間関係をうまく清算できなかったことが後の悲劇を生むことに。
終盤、ゼアムに対する執着のために暴走していったキャッシーを止めるべく、話し合いをするため会いにいくことになる。そして彼女を説得している最中、未だにキャッシーからシーンが強く想われてることに嫉妬したロシェットによって、あろうことかキャッシーごと串刺しにされてしまう。最期は駆け付けたジェナスとセラに看取られて息を引き取った。
ピュアアムドライバーの戦士としては唯一明確な死亡という形で退場する結果となってしまった。
この死は仲間達に大きなショックを与え、ジェナスは激情して暴走、セラは再び精神的に荒れるなど大きな影響を遺す。
だが同時にこの辛い展開が、最も衝撃を受けていた二人を大きく成長させたと言える。
シーンを弔う墓には、彼の使っていたネオエッジバイザーの刃の2本が突き立てられている。そのうちの1本はジェナスが最終決戦に使用した。
アムドライバーシーン
右手に装備した七支刀と、背中のミサイルポッドはシーンユニットの標準装備となっている。
これらは設定上注目度の高いギアとされており、七支刀はシーンユニット以外は持っていないとのこと。通称課金装備。
ちなみにライドボードはシーンの十八番「ボーダタック」に特化した特別仕様で、ボードの先が他よりも細い。
使用バイザーはエッジバイザー・デュラハンなど。
かつて所有していたモトバイザーはラグっちにパクられたので結局ほとんど使えなかった。
ネオアムドライバーシーン
ジョイ特製のネオアムジャケット。
かつては近接武器が主流だったが、ネオになってからはバイザーを含めほぼ完全中距離支援装備仕様となった。
初登場はダークやタフトと同時であり、その唐突さに視聴者は一瞬「おや?」と思ったに違いない。
これは恐らくセラがネオアムジャケットをパク……もとい持ってきてくれたことでネオアムジャケットの解析が進み、一気に導入出来るようになったからだと推察出来る。
必殺技は、胸以外の全ての武器・パーツを合体させ、パーツごと飛ばして攻撃するアッセンブルミサイルポッド。
ミサイル全弾発射か超ビーム砲ではなく、パーツ本体が飛んでいくというすごい必殺武器である。
最強必殺すらぶっ飛んでるのがアムクオリティ。
使用バイザーはランドバイザー・ベヒモス。終盤ではネオ仕様となったエッジバイザーも使用した。
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関連項目!どこにいるぅぅー!
- Get Ride! アムドライバー
- ジェナス・ディラ
- ラグナ・ラウレリア
- セラ・メイ
- ダーク・カルホール
- ロシェット・キッス
- クック・カーランド(K・K)
- ガングリッド・ディグラーズ
- へたれ
- NASにも拍手を!
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