ジョナサン・アルバラデホ単語

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ジョナサン・アルバラデホ（Jonathan Albaladejo、1982年10月30日-）とは、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手（投手）である。

概要

ピッツバーグ・パイレーツ傘下のマイナーリーグでしばらく過ごしたあと、2007年にワシントン・ナショナルズでメジャーデビュー。

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2008年からはニューヨーク・ヤンキースに移籍し、2009年は32試合に登板した。

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2010年、ヤンキース傘下のマイナーリーグで43セーブを挙げリーグ記録を達成。

巨人時代

2010年オフ、日本でのプレーを希望しヤンキースとの契約を解除、読売ジャイアンツに入団した。退団したマーク・クルーンに代わる守護神候補としての獲得だった。

2011年は120kgを大きく超える力士のような巨体に加えキャンプやオープン戦では制球に不安を残す。ネットでは「アルバラデブ」だの「バラバラデブ」だの「豚バラデブ」だの散々な言われようだったが、中継ぎとして開幕を一軍で迎える。シーズンが開幕すると、直球と大きく割れるカーブを軸に安定した投球を見せ、4月30日の横浜ベイスターズ戦で2イニングを抑え初勝利。5月半ばにはレビ・ロメロの代役として初セーブを挙げ、以降主にセットアッパー、たまにロメロと併用で抑えという起用をされたが、6月半ばに2試合連続で抑えに失敗、4試合連続失点で信頼を失ってビハインド要員となり、7月半ばに二軍落ちした。8月に復帰後は普通の中継ぎとしての起用となった。
最終的には46試合で2勝2敗6ホールド2セーブ、防御率2.45を記録したが、オフに退団する。

巨人退団後

2012年はアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約。メジャー昇格も果たしたが3試合の登板に終わった。

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2013年はシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格はなかった。

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2014年、韓国の独立リーグ、高陽ワンダーズと契約を結んだ。

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2016年はニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだが、メッツに昇格することはなかった。

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2018年からはランカスター・バーンストーマーズに所属し、2019年に退団した。

引退後

2020年からはメキシカンリーグのティフアナ・ブルズの投手コーチを務める。

成績

通算投手成績

通算：6年 Year	登板 G	先発 GS	完投 CG	完封 SHO	勝利 W	敗戦 L	セーブ SV	ホールド HLD	勝率 W-L%	投球回 IP	与四球 BB	奪三振 SO	失点 R	自責点 ER	防御率 ERA
MLB：5年	63	0	0	0	6	3	0	4	.667	73.2	32	54	41	37	4.15
NPB：1年	46	0	0	0	2	2	2	6	.500	51.1	19	44	17	14	2.45

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