スパークドールズとは、特撮作品「ウルトラシリーズ」に登場するアイテムである。
概要
ウルトラマンや怪獣をあしらった約14センチほどのソフビ人形。もともとウルトラシリーズには代々ソフビを売り続けてきた伝統があるが、従来のソフビに代わって「ウルトラヒーロー500」「ウルトラ怪獣500」として発売された。値段も500円前後である。これまでのソフビよりも小さい規格であるため、新キャラクターの他にこれまでのソフビで発売されたウルトラマンや怪獣のスパークドールズも発売されている。
その最大の特徴はソフビの左足裏(足がない怪獣はそれに該当する部分)にある「ライブサイン」という部分である。対応玩具でライブサインを読み取ることで特別なギミックが発動する。ちなみにライブサインそのものはスパークドールズ発売前の「ウルトラエッグ」という商品から既に存在する。
作中での扱い
ウルトラマンギンガ・ギンガS
かつてダークルギエルが引き起こしたダークスパークウォーズの中で、ダークスパークの力で全てのウルトラマンと怪獣がスパークドールズと化してしまった世界が舞台。スパークドールズのいくつかは宇宙から地球に飛来しており、その中のウルトラマンタロウはスパークドールズでありながらウルトラマンとしての意識を保っている。
スパークドールズはギンガスパーク及びダークスパークを使うことで使用者をウルトラマン・怪獣に変身(=ライブ)させることができる。
「ギンガS」ではライブサインをリードするアイテムとして新たにビクトリーランサーが登場。ウルトラマンビクトリーに変身するために使うほか、怪獣のスパークドールズをリードすることで怪獣の腕や尻尾などを武装する「ウルトランス」を使用する。
ウルトラマンX
ウルトラマンXの世界にもスパークドールズは存在する。こちらは地球に元々存在するオーパーツのようなもので、物語の開始前に起きた「ウルトラ・フレア」という現象によってスパークドールズが実体化。怪獣として地球上に出現した。
これに対抗するために国際組織UNBERは怪獣への特殊防衛チームXioを設立。ここではスパークドールズの研究も行っており、スパークドールズをサイバー怪獣として復活させる技術も研究されている。
ウルトラマンXはXio隊員の大空大地とユナイトをして怪獣に立ち向かう。Xが倒した怪獣はスパークドールズとなるのが特徴。なおユナイトをする時にもXのスパークドールズが現れるが、X自身はスパークドールズになっているわけではない。
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関連項目
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