この町キライ!!
タチアナ・ラザイエフとは、ロマンシングサガ3の登場人物である。
概要って言ったでしょ!
「ロマンシングサガ3」にてリブロフ以外の様々な町をうろついている「放浪娘(家出少女)」。14歳。
近づくと高速で移動し始めプレイヤーキャラを追いかけて来る。ミカエル以外が主人公だと3回目の接触のときに(パーティが5人以下だと)強制的に加入し仲間になる。仲間になる際、8つの偽名(お菓子の名前)の中から1つを選び名乗ってくる。
以降はリブロフの町に入るなどしないと外せなくなる詩人と同じく特殊なキャラクター。初回プレイだと外し方がわからずある程度育つ→せっかく育ったので最終メンバー入りというパターンが多いと思われる
友達?そんなのいない。
オリジナルのロマサガ3だけだとタチアナに関するイベントが少なく「リブロフのラザイエフ家でお家騒動があり」「家出した」くらいしか伺い知れず、家族との問題も決着しないままエンディングを迎える。
一方で断片的な情報はあり「長女ベラと末娘タチアナは30歳離れている」「現在は長男ニコライが商売を取り仕切っている」「長女ベラ、長男ニコライ、次男ボリスの関係は悪くない」ことが見て取れる。特に「ベラと30歳離れている年齢差」が重要で、ベラの母親(アレクセイ・ラザイエフの奥さん)はかなりの高齢でタチアナを産んだことになる。ところがベラの母親の姿はリブロフにはなく、屋敷にいる残りの人物は店番の若い女と銀行のおじさんくらいである。
このことから「ベラとタチアナの母親は別人」で「母親の違う末娘タチアナに家業を継がせようとしている」のではないかという推論が成り立つ。なんにせよ若干14歳にとっては家庭内に居場所がなく辛い境遇である。
戦闘面の活躍
専用装備の「クマちゃん」が性能が低い割に通常の手段では外せず、前述の強制加入や外すときの手間などで初回プレイ以外では敬遠されがち。ただ「剣」などを持たせれば十分な火力を出せるため決して弱いわけではない。
閃き適正は「小剣」に完全適正があり、「剣、槍」にも多めの閃き適正がある。
成長補正は「剣、大剣」以外に小補正があり、偽名によって「太陽 or 月術」補正もある。キャンディのみ特に月術成長補正が高い。
「技王冠」を付けるなら術を習得すべきではないので術面の適正はあまり気にしなくていい。WPの育成を考えると「剣・小剣」メインで育成し、「生命の杖」あたりを振らせて棍棒もついでに上げて行くと盾も使える装備構成なので良い感じ。
リマスター版での活躍
追加ダンジョン「暗闇の洞窟」でシナリオが追加された一人で謎だった家出理由の明確な描写が追加された。
オリジナル版での「お邪魔キャラ」のイメージが変わるくらいの仕打ちを受けており、より同情を引くようなシナリオになっている。
ロマサガRSでの活躍
原作での「家出少女」という動かしやすいポジション故かシナリオに意外と絡み、シリアスなシーンに顔を出したかと思えば、船酔いしてコメディリリーフを担当したりサブキャラクターにしては中々の扱いを受けている。
戦闘面では原作とは違い「棍棒」使い(打属性スタイル)となっている。トップクラスではないもののクリスマス限定のAスタイルは特に腕力上昇の上限が高く、プラチナガチャから引けるSSスタイルや2019年4月限定のSスタイルなどで閃く低コストスタン持ちのじたばたハンマー、骨砕きや脳天割りといった腕力、知力デバフ技、グランドスラムによる高火力全体技などを持ち合わせる。
複数デバフで討伐戦に重宝するジニーやブロウヒールやアビリティ「託す希望」による長期戦要員のソフィアより使いやすさの面では難があるが、限定スタイル無しでも器用にこなせるキャラ。
関連動画見なきゃ、べーだ。
えっ!コミュニティはね、ね、
関連項目だよ!つかまえたんだから。
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