ダーク・ヒーロー ゾンバイアとは、
ここでは1、2共に解説する。
1.の概要
遊闘22~23「アメリカン・ヒーロー」で登場。
元は死神であったが、彼は人間の愛に目覚め、人間の為に悪と戦うヒーローとなった。しかし、心が正義に近づくほど仮面の下の素顔がゾンビのように醜くなり、命まで削れていく宿命を背負っていた。
遊戯の友人、花咲友也はゾンバイアの大ファンであり、彼の部屋はコレクションで埋め尽くされている。そのゾンバイアに影響されて騒動が起きるのだが・・・
元ネタは恐らくトッド・マクファーレン原作の漫画、スポーンだろう。
2.の概要
Labyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮-にてノーマルレアで収録。テキストは以下のとおり(遊戯王カードWikiより引用)。
ダーク・ヒーロー ゾンバイア
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻2100/守 500
このカードが戦闘によってモンスターを破壊する度に、
このカードの攻撃力は200ポイントダウンする。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。
攻撃力ダウン、直接攻撃不能のデメリットがあるものの、攻撃力2100の強力な下級アタッカーである。前者のデメリットは上記の設定を反映したものと思われる。
しかし、単純な下級アタッカーとしては同じ攻撃力を持ち、特殊召喚能力が備わっている「フォトン・スラッシャー」と比べるとそちらが優先されやすい。それでも「魔のデッキ破壊ウィルス」のコストにしたり、「異星の最終戦士」の融合素材にしたり「融合準備」などで調達したりと差別化は可能。どちらもレベル4で、【カオス】デッキや【スキドレビート】などで戦力になりうるカードなので、両方を同じデッキに採用するのも面白いかもしれない。
ヒーロー・属性・種族繋がりで【D-HERO】に投入しても面白い。全体的に攻撃力が低いデッキなので下級メインアタッカーとして活躍できるだろう。ステータスが下がる前であれば、HEROデッキの天敵の1つである「ヴェルズ・ナイトメア」の効果を気にせずに処理できるのも利点。
第7期「BEGINNER'S EDITION2」などで何度か採録されていたが、現在は絶版カードになっており入手はやや難しくなっている。
また、十代愛用の罠カード「ヒーロー見参」のイラストモチーフにもなっている。
余談だが、カードイラストは花咲友也の部屋に飾られているポスターが元ネタとなっている。英語版ではスペルが違うせいかロゴは削除されてしまっている。
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関連項目
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