この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
概要
ネイト・ミトツダイラとは、境界線上のホライゾンの登場人物である。CVは井上麻里奈。
名前 | ネイト・ミトツダイラ |
所属 | 武蔵アリアダスト学院 |
役職 | 第五特務 |
種族 | 半人狼 |
字名 | 銀狼 |
HN | 銀狼 |
尋常ではないボリュームの銀髪が特徴的な、武蔵アリアダスト教導院に通う少女。人狼である母親テュレンヌと人間の父親の間に生まれた半人狼であるため、獣化を行うことはできないが、代わりとして、常時発揮できる怪力と高い治癒能力を持っている。また、種族の特性として嗅覚がとても鋭く、肉を食べることによって己を最適化出来る。細身だが結構な大食漢。肉が大好きで野菜はどちらかと言えば苦手。焼肉を肉だけで制覇したり、ホライゾンの餌付けのせいで「牛は肉、豚は油、鶏は卵、羊は野菜」という言い訳と認識がある。ここまで肉好きなのは種族的な嗜好もあるが、母親の食育による影響が大きいらしい。
生まれは六護式仏蘭西。騎士の家系であり、武蔵にやってきてから水戸松平こと水戸光圀(水戸黄門のモデルになった人物)の襲名を行った(名字となっているミトツダイラも水戸+松平をちょっともじった感じになっている)。騎士としてプライドは高く、ツッコミにも容赦はない。しかし、体ネタ(主に胸囲的な意味で)や一般常識とのズレをよくネタにされてしまっている。
納豆を主力とした企業も経営している。自身の嗅覚を利用して香水の調合を行い作らせたりもするが、犬系なので柑橘系の香りは苦手。肉料理や洋菓子などの故郷のフランス料理も得意。葵・喜美と浅間・智と一緒に雅楽バンド「きみとあさまで」を結成しており、六護式仏蘭西の騎士歌が好み。
極東の継承権第二位。極東サイドから見ればかなり偉い。(襲名とは言え)松平(徳川家)の人間であるため、立場は偉く、水戸にも自分の領地をもっている(最も周囲の圧力できちんと手を入れたりすることが出来ないが)。領民には我らが領主として慕われており、領民はネイトの嗜好をリサーチしたり、領主と納豆の繁栄の為に日夜努力している。
半人狼であるために爪に神経が通っているため、感度がもの凄く高く、くすぐりやマッサージに弱い。
特に首は掻かれるようにされると濡れるッ! 故に、貧乳にも関わらずエロ担当という矛盾したポジションについている。
葵・トーリの事を我が王と呼び、時々ぞんざいな扱い方をしているものの基本的には心酔しており、騎士としての愛を捧げ、その報酬を受け取る事に羞じらいはあるものの躊躇いはない。と第一特務の未来奥方に打ち明けた。が、それを自分の母親に通神で聴かれるという事態に。暫く、母親から送られる通神文と表示枠を取り消し連射王する羽目になった。なんだかんだでトーリ依存症患者の一人。葵・喜美のからかい混じりの側室スロット発言にしおらしく赤面しながらも、まんざらでもない感情を得ている。
過去
彼女を語る上で、欠かせない話がある。本編開始より十年ほど前のことだ。
元信公の隠し子であるホライゾンに対し、子共特有の、無邪気な、しかし残酷な嫌味を言ってしまったのだ。(そのせいか現在、自動人形となった彼女に対し、どう接すればよいのか分からなくなる時がある模様)返されたホライゾンの言葉に、自分の過ちを気付かされた彼女はひきこもってしまう。だが、葵・トーリらの計らいにより、家から連れ出され、彼女と交流を深める(餌付けされる)ことにより、ホライゾンの騎士として彼女を護ることを約束した。
事故が起こった日、彼女はホライゾンの訃報を聞き、極東の継承権第二位の自分が彼女の居場所を奪ってしまったのだ、と思ってしまう。幼いながら、自分の責任を取るため、武蔵を降りることを決意する。しかし、待ち構えていた母によって物理的に止められた。
中等部に上がる頃、荒れていった彼女は極東の継承権を消してもらう事を望み、高圧的な先輩連中に対し“騎士として”制裁を加えたりしていた。いつものように先輩に呼び出された日、全裸(後の総長兼生徒会長)が全裸になり、先回り&体を張って彼女を救う。何故か血だるまになっていた彼と語らい、ミトツダイラはいつの日か彼の騎士になることを誓ったのだった。
それから彼女は、誓いの証として、首に黒いチョーカーを巻くようになる。
戦闘方法
自らの意思を伝播し、自在に操ることのできる“聖なる小娘”の遺物の一つ、銀鎖を武器としている。初期の頃は半人狼のパワーで銀鎖を叩きつけて広範囲で敵を吹っ飛ばしたりしていた。他にも銀鎖は締め上げたりも出来る。騎士としての矜持を大事にしてるが、戦いの最中テンションが上がってくると高い所に登ってルルララ歌い、咆哮しながら無茶をすることがある。
また、根っからのパワータイプであり、密かにコンプレックスを抱いていた。だが、三巻(下)において、M.H.R.R.の皇帝総長ルドルフ二世との戦闘中、体中を完膚無きまで打ちのめされたことにより常に全てに力を込める事が出来なくなり、偶然ではあるが力を抜いて溜めていき、体の各部位ごとに順次瞬発加速することで、連続した動作の速度を上げることに成功する。
結果、莫大な瞬発力による移動も行動の何もかもが始まりと終わりしか見えない様な速度を会得。武器を投擲すると水蒸気爆発を起こしながら飛んで行ったり、ルドルフ二世を開き(というより、粉末)にしたり、そこそこに本気の母親とも、戦えるようになる。
関連動画
関連静画
関連項目
武蔵アリアダスト教導院三年梅組 |
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担任 |
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