- ある作品の続きを予想し、それを公に発表することで、作者にそのネタを使いづらくさせること。
- ネタプレイをしているプレイヤーを攻撃すること。
- 祭企画イベントにおいて、支援動画等でフライング気味にネタを発表し、後続のP達の使いたいネタを先に消費しておくこと。
本項では1について述べる。
概要
そもそも、ゲームやアニメや漫画などの作品の続きを予想する行為や、それを仲間内で話し合うこと自体は、ずっと昔から存在した。しかし、そういった予想を公に発表できる場所がなかったため、「ネタ潰し」自体は存在していなかった。しかし、インターネットが発達し、誰もが自身の持つ作品に対する意見を大勢の人間の前で知らせることが出来るようになると、状況が変わった。インターネット上にある某掲示板などには、「○○の最終回を予想しようぜ」というスレが立てられたり、作品の総合スレで先の展開が予想されたりするようになった。
基本的に、創り手側の人間は、他人のネタと被ることを極端に嫌がる為、予想されてた展開と違う展開を持ち出そうとする。これは、受け取り手の楽しみや驚きを半減させてしまったり、パクリ呼ばわりされる可能性があるからである。しかし、予想する人間の数は膨大である。その結果、作者が自由に作品を展開させることが出来なくなってしまうのである。また、もし予想された展開があまりにも素晴らしいものであった場合、それも使えなくなるので、最悪の場合、作品の質が大幅に下がる可能性もある。
以上の理由により、先の展開を予想することは自由だが、基本的にそれらを表に出すべきではないし、ネットの掲示板に書くことは論外である。
なお、ネタ潰しに関しては、久米田康治の「絶望先生」(12巻)の111話『一見の條件』でもネタにされている。「百見さま」という絶望先生の熱心なファン達が最終回をあれこれ予想して絶望先生を困らせるというものである。
ニコニコ動画では、VOCALOIDによる動画の作者、ワンカップPが、「リクエストを受けたものはあえて作らない」というポリシーを持っており、これを一部のユーザーから「ネタ潰しの法則」と呼ばれている。
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関連項目
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