ハリーホークとは、福岡ソフトバンクホークスのマスコットキャラクターである (※画像はダイエー時代)。
概要
ホークファミリーの一員であり、ホークスのメインキャラクター。身長185cm、体重80kg。4月10日生まれで永遠の23歳。
まだ球団名が福岡ダイエーホークスだった1992年に、福岡ドーム(現・福岡 ヤフオク!ドーム)の完成に合わせて他のホークファミリーと共に初公表。翌93年よりドーム開業と同時に活動開始。球団がダイエーからソフトバンクへ売却された後も残留し、そのまま今日に至る。ドーム開業以前(平和台球場時代)のマスコットだったホーマーホークは彼の兄。現行のマスコットの中ではレオ(西武)、トラッキー(阪神)、マーくん(ロッテ)、ジャビット(巨人)に次ぐ5番目の古参である。
カルト的な人気を誇るドアラ(中日)やつば九郎(ヤクルト)のようにクセのあるキャラクターではなく、良く言えば真面目、悪く言えば平凡な方である。しかし、イベントでは時折暴走した姿や腹黒い一面を見せることもあり、内に秘めたるポテンシャルは計り知れない。レオやB・B(日本ハム)に並ぶイケメンマスコットと評されることも多い。
ハニーという立派な彼女がいるにも関わらず、他球場へ遠征した際には、女性マスコットに手を出す姿がしばしば見られる(さすがにB・Bほどではないが・・・)
先祖はホークスタウンの創始者であるホークI世。ハリー自身はホーク家の7代目に当たる(叔父のホンキーは6代目)。立派な野球選手であるという設定であり、ホークユニバーシティを卒業後ホークスに入団し、エースで4番を打つスーパースターとして活躍中。パ・リーグなのに。
ヤフオクドームでは勝利後にバギーカーを走りまわしている姿がよく見られる。また、親会社がソフトバンクということもあって、Twitterへの投稿はiPhoneを使用している(ただし未だに4)。
近年のマスコット界におけるバク転ブームをうけてか、2012年よりハリーも連続バク転を披露するようになった。最大9回連続で決めることができる模様。
かつてギャオス(内藤ではなく怪獣の方)が五島列島を襲った際、開閉できる屋根を持つ福岡ドームがギャオスの捕獲に使われたが、その際ドーム内の作戦部隊のコードネームが「ハリーホーク」だった(ちなみにギャオスを誘導したヘリのコードネームは「ハーキュリー1」)。
スーパーハリー
知る人ぞ知るハリーの強化形態。
体は筋骨隆々としたものに変化。頭部の毛並みは超サイヤ人のように跳ね上がり、腕や脚にはプロテクターのようなものを装備している。顔も温厚な平常時と異なり、ハーキュリー以上に厳ついものになっている。
登場したのは2006年シーズンのロッテ戦のみと非常に少ない。これは前年(2005年)にレギュラーシーズンを1位で通過しておきながら、プレーオフでロッテに敗れて優勝を逃したことが関係している(現在と異なり、当時はレギュラーシーズンの成績に関係なくプレーオフを制したチームが「優勝」扱いだった)。
2004年に引き続き2年連続で下位のチームに優勝を奪われたことは正に大屈辱であったため、2006年はロッテ戦限定で『倍返し。』のスローガンを制定。その一環として登場したキャラクターがこのスーパーハリーである。
他にも、ホークスの面々のみならずロッテのボビー・バレンタイン監督(当時)や主力選手まで登場するTVCMが作られるなど、とにかく無駄にすごい力の入れようであった。
これが功を奏したのか、この年のホークスはロッテに対して15勝5敗と大きく勝ち越した。しかしレギュラーシーズンは3位に終わり、プレーオフではやっぱり・・・(参照→秋の風物詩(野球))。
関連動画
ニコニコ動画では、やはりと言うかドアラとの絡みを扱った動画が多い。
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関連項目
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