概要
- 驀進 - まっしぐらに突き進むこと。
- 爆進 - 1.のもじり。正しい漢字表記を知らないで書いている場合と、「驀」が常用漢字外のため等の理由で意図的に書いている場合がある。
- 爆心 - 爆発の中心部。
- 幕臣 - 幕府の家来。将軍直属の家臣。
驀進(爆進)
「驀」は「馬に乗る」という意味であり、そこから「にわかに、突然に」「乗り越える」、日本語では加えて「まっしぐら」の意味になった。
しかし、「バク」の音が「爆」を連想させるためか、または常用漢字外のためか、「爆進」と表記する場合もある。例えば、競走馬のバクシンテイオーは、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルに届け出た名前の由来では「爆進」とある。
本来の意味は「爆発的に」でなく「脇目も振らず」であり、「爆」を用いるのは勘違いかもじりといえる。
競走馬名およびそれに由来するもの
馬部の字であり、かつ競走馬にふさわしい語であること、そして無敵のスプリンター・サクラバクシンオーの存在により、「バクシン」は競走馬によく使われる名前となった。
使われる競走馬にはサクラバクシンオーの血が入っていることが多いが、彼とは無関係の競走馬に使われることもある。例えば、「バクシンフラワー」はサクラバクシンオーとニシノフラワーの子のような名前だが[1]、父メジロマックイーン・母ホクトマドンナ(母父ノーザンテースト)と全然関係ない血統である。
どんな馬に使われているかは競馬ラボで検索すれば出てくる。netkeiba.comでは「バクシン」で始まる名前の馬しか出てこないことに注意。
- バクシン(1954)
- バクシン(2018)
ウマ娘 プリティーダービー
競走馬擬人化作品『ウマ娘 プリティーダービー』にもサクラバクシンオーが登場し、バクシンバクシン言いながらスプリント路線を(ゲームに馴れてくるとマイルも)蹂躙していくので、同作のファンからはこちらのサクラバクシンオーがらみの用語として使われている。
爆心
爆発の中心地の意。「心」が教育漢字内であるため、わざわざカタカナで書くことはあまりない。
幕臣
徳川幕府幕府直属の家臣のことで、1万石未満の俸禄を与えられた者。旗本と御家人がいる。「直参(じきさん)」ともいう。
これも江戸時代の話なのでカタカナで書くことはまずない。新撰組をモチーフとした『銀河烈風バクシンガー』というロボットアニメがある程度か。
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関連項目
脚注
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