バンクーバー バレーとは、ゲーム『マリオカート』シリーズに登場するコースである。
概要
カナダのバンクーバーを舞台にしたコース。バンクーバーオリンピックの聖火台やキャピラノ吊り橋、ロジャーズ・アリーナといった名所が登場する。
マリオカート ツアー
2022年時点で3種類のコースが存在し、それぞれにR、X、RXといったバリエーションが存在する。
バンクーバー バレー
「バンクーバーツアー」にて導入。コース名に数字は入っていないが、便宜上「バンクーバー バレー 1」として扱う。
都市部にあるスタート地点の先を右折すると、バンクーバー五輪の聖火台が見えてくる。その真下を通過した先には雪の降り積もった森林エリアがあり、そこをしばらく進むと、キャピラノ吊り橋に差し掛かる。吊り橋は3つに分かれており、1つ目は右カーブ、2つ目は直線、そして最後に通る3つ目はS字カーブとなっている。吊り橋の終点にはグライダーパネルがあり、そこで飛行すると、また都市部に戻ってくる。最後に右カーブを曲がるとスタート地点が見えてくるが、カーブの内側はショートカットが可能となっている。
バンクーバー バレー 2
スタート地点を「1」とは逆方向に走る。右折→左折→右折と進むと、ロジャーズ・アリーナが見えてくる。アリーナ内のスケートリンクの奥にはサーカスで見られるような人間大砲があり、そこに入るとグライダーが展開され、スタンレー・パークへ飛ばされる。その先を進むと聖火台が見え、「1」の序盤を逆走するような形でスタート地点へと戻る。
Rバリエーションにも人間大砲は登場するが、XおよびRXバリエーションでは金網と通常のグライダーパネルの組み合わせになっている。
バンクーバー バレー 3
スタート地点を「1」と同じ方向に進むが、聖火台方面へ右折せずにそのまま直進する。左カーブの地下トンネルに入り、その先のバンクーバー市立図書館を抜ける。その後、左折するとロジャーズ・アリーナに差し掛かる。これ以降は「2」の前半を逆走する形でスタート地点へと繋がる。
マリオカート8 デラックス
3つ目のキャピラノ吊り橋が反重力エリアとなり、スピンターボバーが設置されている。
2周目は初め「2R」のルートを通るが、人間大砲は通常のグライダーパネルに置き換わっており、上からではなく正面からロジャーズ・アリーナに突入する。ツアー版では通れなかったアリーナの左奥の出口が開放されており、そこを通ってスタート地点へ戻る。
3周目は「3」のルートを通る。こちらでは、アリーナの出口は原作通り正面奥のものを使う。
関連動画
関連項目
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