パラセクトとは、ポケットモンスターに登場するNo.047のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
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名前 | パラセクト | タイプ | むし くさ |
英語名 | Parasect | 高さ | 1.0m |
分類 | きのこ | 重さ | 29.5kg |
全国図鑑 | #047 | 特性 | ほうし |
ジョウト | #071 | かんそうはだ | |
ホウエン | #236 | 隠れ特性 | しめりけ |
シンオウ | #― | グループ | 虫/植物 |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #― | 性別比率 | ♂:50.0% |
アローラ | #148(アローラ) #181(USUM/アローラ) #075(アーカラ) #082(USUM/アーカラ) #067(ウラウラ) #073(USUM/ウラウラ) |
♀:50.0% | |
ガラル | #― | 努力値 | 攻撃+2、防御+1 |
世代 | 第1世代 | ||
進化 | パラス → パラセクト(Lv24) |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ポケットモンスターファイアレッド
- キノコの カサから どくほうしを まきちらす。 しかし ちゅうごくでは このほうしを かんぽうやくに する。
- ポケットモンスター青、ポケットモンスターリーフグリーン、ポケットモンスターパール
- ムシの からだより おおきくなった キノコの いしで かつどうする。 しめった ばしょを このむという。
- ポケットモンスターピカチュウバージョン、ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- ずっと エキスを すいつづけられ もはや ムシではなく せなかの キノコが かんがえているようだ。
- ポケットモンスター金・ハートゴールド
- くらくて しめった ばしょをこのむ。 それは ムシではなく おおきくなった せなかの キノコの このみなのだ。
- ポケットモンスター銀・ソウルシルバー、ポケットモンスターY
- せなかの キノコが そだつほど ばらまかれる キノコのほうしの こうかは きょうりょくになる。
- ポケットモンスタークリスタルバージョン
- ムシから エキスが すえなくなると せなかのキノコは ムシの タマゴを みつけて ほうしを うえつける。
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- パラセクトは しゅうだんで たいぼくの ねもとに くっついて えいようを すいとってしまう。 かれると いっせいに べつの きに いどうする。
- ポケットモンスターダイヤモンド、ポケットモンスタープラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、ポケットモンスターX
- からだよりも おおきな キノコが パラセクトを あやつっている。 どくの ほうしを ばらまく。
- ポケットモンスターサン
- おおきなキノコが パラセクトを あやつっている。 よく マシェードと なわばりあらそいを している。
- ポケットモンスタームーン
- キノコの カサから どくのほうしを まきちらす。 ほうしを あつめて せんじると かんぽうやくに なる。
- ポケットモンスターウルトラサン
- ムシの ほうは ほぼ しんでいて ほんたいは せなかの キノコだ。 もげると もう うごかなくなる。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- どくの ほうしは かんぽうやくにも つかわれる。 アローラさんは あまり しつが よくないらしい。
概要
- 「ボク キノコ! 乗っ取り完了です!」
- 見た目はヤドカリ、頭脳はキノコ、CVは新一。
- 進化前は支配的な寄生状態だったが、進化後はキノコが意志を持ち虫の身体を乗っ取っている。分類が「きのこ」であるように本体はもはや虫ではないのだろう。
ブルンゲルとは別の意味で図鑑説明が恐ろしい。
- キノコのほうし、そして「みねうち」を自力習得するため捕獲係としての価値もある。野生ポケモンを呼び出せる「あまいかおり」も使用できる。
- 野生ではちいさなキノコを50%・おおきなキノコを5%の確率で所持する。というか存在自身がおおきなキノコ。
- ポケモン不思議のダンジョン 赤/青の救助隊では本家での扱いづらさを見返すかの如き強敵に成長。Lv1持ち込み不可のいわゆる「もっと不思議のダンジョン」・ きよらかなもりの終盤に登場し、射程無限&必中のキノコのほうしを撒いて動きを封じてから近寄り、タイプ一致のきゅうけつで1発50~100ポイント近いHPを吸い取る鬼畜。
接近戦でも防御が妙に高く、隣接攻撃にカウンターする特性「ほうし」の存在により、近寄るだけでも危険。 - アニメでは無印第44話「パラスとパラセクト」にて登場。パラス時代に経験を積み、パラセクトに進化後は薬剤師として登場。声優は山口勝平。サトシのヒトカゲがリザードに進化し言うことを聞かなくなる回でもある。
- マッシュルームカット+メガネ…どこかで見たような…
対戦でのパラセクト
- 種族値は合計405と御世辞にも優秀とはいえないが、割と配分に無駄は少ない。
- むしタイプ&くさタイプの組み合わせが仇となり弱点は非常に多い。特に炎・飛行(第一世代は毒も)は4倍ダメージと痛い事この上ない。しかし、逆に耐性も水、電気、地面、格闘、草と悪くない。相性上、水タイプや地面タイプに強みが持てるが、サブウェポンの氷技、岩技が弱点となっているので完全優位とは言えず、やや厳しい。
- キノコのほうしを巧く使いこなすのは、そこそこの素早さを持つキノガッサと、様々な技を組み合わせられるドーブル。トリックルームを使ったパーティで活躍したいところだが、第5世代においてキノコの後輩モロバレルが登場。しっかりと「キノコのほうし」を覚え、鈍足などの共通点もある上に、タイプ的にも種族値的にも耐久力はパラセクトよりも遙かに高いという板挟み状態。一応、積み技つるぎのまい、こうそくいどう、特性「かんそうはだ」などでなんとか差別化はできる。強力な胞子使いがたくさんおり非常に肩身が狭いが、キノコのほうしが強いことに変わりはないため、どんどん使っていこう。
- メインウェポンはシザークロス、タネばくだん、タネマシンガンである。サブウェポンはクロスポイズン、つばめがえし、しぜんのめぐみ、かわらわり、おいうち、からげんきと謙虚な火力ばかり。他にはカウンターやじたばたがあるので是非利用したい。範囲自体はさほどよくないが、耐性と超悪地水あたりの弱点をつける都合禁止級と戦っている例もあったりなかったり…
- 特性「ほうし」。直接攻撃を受けた際に3割の確率で毒・麻痺・眠り状態のいずれかにする特性。あまりアテにならない特性だが、格闘技を受ける際などに発動する事もある。心理的に相手に直接攻撃を躊躇わせる事もあるかもしれない。
- 特性「かんそうはだ」なら水を無効化し1/4回復する。耐久力は大してないパラセクトだが、雨状態は炎の威力を軽減し毎ターン少しずつ回復する良特性。特に水を無効にできる長所からニョロトノの影響で増えている対雨パとして使うといいかもしれない。水タイプのサブウェポン氷技や、雨状態だとぼうふうが必中になるデメリットもあるので有利な状況だと言ってぬか喜びは禁物。他にもデメリットとして、炎のダメージが1.25倍増え、晴れ状態だと毎ターン少しずつダメージを受ける。まぁ4倍が5倍になろうが耐えないのは同じなので実質デメリットなしと喜べなくもない。美味しく焼かれましょう。
- 夢特性は「しめりけ」。爆発読み交換が出来る。第5世代で爆発が弱体化したので爆発採用率はやや低下、シングルではそこまで美味しい特性でもない。特性ゆうばくも抑えられる。しかし、例えしめりけでなくとも相手に爆発を躊躇わせるなど悪くはない特性なのかもしれない。他の胞子使いは軒並み恐ろしい特性を手に入れたのに、パラセクトさん、マジ謙虚。
- その他変化技には、ひかりのかべ、なやみのタネ、しびれごな、やどりぎのタネ、いかりのこな、そしておさきにどうぞを習得。初代からいるのに先を譲るとは大変謙虚である。モロバレルも使えるけど
関連動画
関連静画
関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- むしタイプ / くさタイプ
- パラス
- キノココ/キノガッサ/タマゲタケ/モロバレル/ネマシュ/マシェード
- キノコ
- 冬虫夏草
- パラサイト
- ヤドン、ヤドラン - ヤドカリ関連。こちらは共生。
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