- プロ野球選手一覧 > フェルナンド・ロメロ
フェルナンド・ロメロ(Fernando Ernesto Romero Peralta、1994年12月24日 - )とは、ドミニカ出身のプロ野球選手(投手)である。
概要
ロサンゼルス・エンゼルス マイナー |
|
---|---|
フェルナンド・ロメロ Fernando Romero |
|
基本情報 | |
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | サン・フアン州 |
生年月日 | 1994年12月24日 |
身長 体重 |
183cm 98kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2011年 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
2011年11月にアマチュア・フリーエージェントでミネソタ・ツインズと契約してプロ入り。以降はツインズのマイナーで着実に昇格していった。
ツインズ時代
2018年5月2日にメジャー初昇格。同日のトロント・ブルージェイズ戦にて先発でメジャーデビューすると、5回2/3を無失点の投球で初登板初勝利を飾った。2019年もリリーフで15試合に登板。
2020年はスプリングトレーニング参加前にアトランタの税関で問題が発生し帰国、その後ビザの再取得もできずオフに自由契約となった。
DeNA時代
2020年12月24日に横浜DeNAベイスターズと契約を結んだ。背番号は42。
2021年は新型コロナウィルスの影響で入国やチームへの合流が大幅に遅れ開幕に間に合わず、一軍初登板は5月8日の阪神タイガース戦。5回を投げ4失点と今ひとつな出来、その後も防御率5.75と前半戦は振るわず。しかし、オリンピック中断期間のエキシビジョンマッチで日本の野球に適応。後半戦は防御率2.09と安定感抜群の投球で故障者の多い先発投手陣を支えた。14試合登板、5勝3敗、防御率3.01とキャンプ・オープン戦不参加のぶっつけの状態ながら好成績を残した。
2022年は23試合に登板したが調子が上向かず、6勝8敗と負け越し。オフに自由契約となった。
エンゼルス傘下時代
2022年オフにロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ。
プレースタイル・人物
- 速球の最速は159km/hだが、力で押すタイプではなく打たせて取るタイプ。
- ランナーを抱えてもあまり動じず、逆にダブルプレーなどで効率よくアウトカウントを進めていく。
- MLB時代はプロスペクトランキング100に入り将来を嘱望される存在だったこともある。
- ヒーローインタビューでは芸人の一発ギャグをやることが恒例となっている。
成績
年度別投手成績
年度 Year |
球団 Team |
登板 G |
先発 GS |
完投 CG |
完封 SHO |
勝利 W |
敗戦 L |
セーブ SV |
ホールド HLD |
勝率 W-L% |
投球回 IP |
与四球 BB |
奪三振 SO |
失点 R |
自責点 ER |
防御率 ERA |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年 | MIN | 11 | 11 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | .500 | 55.2 | 19 | 45 | 31 | 29 | 4.69 |
2019年 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | .000 | 23.2 | 11 | 18 | 12 | 11 | 7.07 | |
2021年 | DeNA | 14 | 14 | 1 | 1 | 5 | 3 | 0 | 0 | .625 | 80.2 | 30 | 44 | 38 | 27 | 3.01 |
2022年 | 23 | 18 | 0 | 0 | 6 | 8 | 0 | 0 | .429 | 92.1 | 35 | 54 | 59 | 50 | 4.87 | |
MLB:2年 | 26 | 11 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 1 | .429 | 69.2 | 30 | 63 | 43 | 40 | 5.17 | |
NPB:2年 | 37 | 32 | 1 | 1 | 11 | 11 | 0 | 0 | .500 | 173.0 | 65 | 98 | 97 | 77 | 4.01 |
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
出典
- 0
- 0pt